Live 12.1の【細かな進化】まとめ~Live 12編33回目~Ableton Live講座[Vol.454]

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Live 12編

『Ableton LiveどころかDAW自体が初めて』という人にもわかってもらえることを意識しつつ、Youtube動画を随時制作&公開中。
解説はボク、Ableton認定トレーナーの【akim】がお送りします。
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Ableton Certified Trainer
世界的に人気のある音楽制作ソフトであるAbleton Liveで音楽制作を始めませんか?日本では『LiveってDJがよく使うソフトでしょ?』という評価が多いようですが、そんなことはありません。『感覚で扱うことが容易だ』と、多くのバンドミュージシャンやサウンドクリエイターなどから愛されているソフトです。
僕(akim)が書いたPush2での音楽制作を始めるための本

主要機能を備えた低価格版 ー 16トラック、5GB以上のサウンドを収録
38GB以上の音素材と、一部のインストゥルメントとエフェクトを搭載したLiveのフル機能モデル
71GB以上にも及ぶ多彩な音素材と、LiveおよびMax for Liveすべてのインストゥルメントとエフェクト搭載した最上位モデル
Ableton Pushは、ほかのものに気を取られることなく、表現力豊かな演奏、制作、パフォーマンスするための楽器です
直感的な音楽制作のためのポータブルなガジェット
Ableton Live講座動画のアプリ作りました。

Live 12.1の【細かな進化】まとめ~Live 12編33回目

細かいところもチョコチョコと、しかし便利な進化を遂げているLive 12.1。
その進化をさくっとまとめてみました。

akiMusic

Live 12編再生リスト

Live 12編

ちょっとしたまとめ

この記事を執筆時点で、Live 12.1はベータ版です。
リリース版と異なる箇所があるかもしれません。
ご了承ください。

チャプター参考

1:03 Limiter
3:15 Saturator
5:07 Tuner
5:55 MIDI検索
7:39 細かいところ(グルーヴ、オートタグ、ブラウザ最大化、分割のショートカット、矢印でバリュー変更、オーディオにスケールモード)
11:35 今回のまとめ

Limiter

Limiterが大幅に進化しましたねぇ。
ビフォーがこちら。

アフターがこちら。

重要なのは見た目だけじゃなくて機能の追加。
それは【Routing】。
【L/R】と【M/S】が増えました。
L/RとM/Sのリミッター具合を決められるようになったってことですね。

L/Rは右と左、M/Sは真ん中と端っこ。
GRメーターの下の【Link】でL/R加減とM/S加減を調整します。

Saturator

ビフォーはこちら。

アフターはこちら。

Color Curveで音作りが可能になりました。
単純に言うとEQが付いたって感じですね。

このEQは視覚化してくれます。
入力がグレー、出力が白です。

Tuner

Tunerは見た目は何も変わってないんですが、チューニング機能を使ったときにありがたいことがあります。
チューニング機能の【Ref.】、つまり基準ピッチを変更したときに、TunerのReferenceも自動で変更してくれるようになりました。

MIDI検索

リリース版では名前が変わってるかもしれないんですが、ここでは仮称として【MIDI検索】と呼びます。
これは、MIDIクリップ内のノートを条件によって探してくれる機能です。
CやDなど音程だったり、ベロシティや音の長さなどでも絞り込めます。

細かいところ

グルーヴ

Live起動時からグルーヴプールにグルーヴファイルが読み込まれるようになりました。
グルーヴファイルが読み込まれるのがイヤな場合は、オートロードのボタンをOffにすればOKです。

オートタグ

タグを自動で付けてくれる機能のOn/Offですね。
Onがおススメです。

ブラウザ最大化

ブラウザを縦に最大化出来るようになりました。
フィルター機能と音選びを併用したい方、これは便利ですよ。

分割のショートカット

Live 12でMIDIノートを分割出来るようになりましたね。
ショートカットは【Win:Ctrl E / Mac:Cmd E】。
これでグリッドに沿って一発で分割出来ます。

好みの数に分割したい場合は【Win:Ctrl E / Mac:Cmd E】を押しっぱなし…となってたんですが、これ、実はちょっと扱いづらかったんですよね。
【E】を先に押して【Ctrl / Cmd】を押すといいんですが、同時に押しちゃうとグリッド分割されて終わりという…。

12.1からは【Win:Ctrl E / Mac:Cmd E】でグリッド分割したときに【Win:Ctrl / Mac:Cmd】を押しっぱなしにしたまま、マウスの上下ドラッグで好みの数に分割出来ます。

矢印でバリュー変更

MIDIノートのベロシティなどの値をPCキーボードの矢印キーで変更出来るようになりました。

オーディオにスケールモード

オーディオクリップもスケールモードが追加されました。
が、スケールモード自体をいじってもオーディオクリップの音は変わりません。
オーディオクリップに関連するエフェクト等のデバイスにその情報が送られるという機能を持つのみです。

主要機能を備えた低価格版 ー 16トラック、5GB以上のサウンドを収録
38GB以上の音素材と、一部のインストゥルメントとエフェクトを搭載したLiveのフル機能モデル
71GB以上にも及ぶ多彩な音素材と、LiveおよびMax for Liveすべてのインストゥルメントとエフェクト搭載した最上位モデル
Ableton Pushは、ほかのものに気を取られることなく、表現力豊かな演奏、制作、パフォーマンスするための楽器です
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Ableton Live講座動画をアプリにまとめてみました。
以下のページにDL方法と使い方を書いてますので、お試しをば。

動画○○編まとめ

新しい【Live】登場

Ableton Liveって何?

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僕(akim)が書いたPush2での音楽制作を始めるための本
Ableton Live を扱うなら、コレ、最高

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