Beatをブラッシュアップ~Push編27回目~Ableton Live講座[Vol.412]

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Push編

『Ableton LiveどころかDAW自体が初めて』という人にもわかってもらえることを意識しつつ、Youtube動画を随時制作&公開中。
解説はボク、Ableton認定トレーナーの【akim】がお送りします。
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Ableton Certified Trainer
世界的に人気のある音楽制作ソフトであるAbleton Liveで音楽制作を始めませんか?日本では『LiveってDJがよく使うソフトでしょ?』という評価が多いようですが、そんなことはありません。『感覚で扱うことが容易だ』と、多くのバンドミュージシャンやサウンドクリエイターなどから愛されているソフトです。
僕(akim)が書いたPush2での音楽制作を始めるための本

主要機能を備えた低価格版 ー 16トラック、5GB以上のサウンドを収録
38GB以上の音素材と、一部のインストゥルメントとエフェクトを搭載したLiveのフル機能モデル
71GB以上にも及ぶ多彩な音素材と、LiveおよびMax for Liveすべてのインストゥルメントとエフェクト搭載した最上位モデル
Ableton Pushは、ほかのものに気を取られることなく、表現力豊かな演奏、制作、パフォーマンスするための楽器です
直感的な音楽制作のためのポータブルなガジェット
Ableton Live講座動画のアプリ作りました。

Beatをブラッシュアップ~Push編27回目

キャプチャやリピートなどを使っても、直したいところは出てくるものです。
ベロシティやナッヂなどを使って、ビートをブラッシュアップしていこうというお話です。

Push編再生リスト

Push編

ちょっとしたまとめ

チャプター参考

1:11 複製
2:05 クロップ
3:20 ベロシティ
4:58 ナッヂ
6:02 フラム
8:41 エフェクト追加
10:16 これだけエフェクト
14:11 今回のまとめ

複製

【Duplicate】ってヤツですね。
PushのDuplicateボタンを押しながらクリップやノートを選択すると、コピー出来ます。
その後、他の場所(セッションビューのスロットやシーケンサー部分のノートなど)のパッドを押せばペースト出来ます。

クロップ

キャプチャを繰り返せばLiveの設計上、小節数が増えていきます。
つまり、不要な部分が増えることにもなります。
残しておいてもいいんですけど、削除した方がスッキリしますよね。

ループセレクターの小節選択部分で必要な小節部分だけ光らせます。
次に【Clip】ボタンでクリップの内容を表示させます。
そして【Crop】に対応しているディスプレイ上のボタンを押せばOKです。

ベロシティ

ループセレクターの上半分に打ち込んでる音が表示されます。
強く光ってるのがベロシティが強い音、弱く光ってるのがベロシティが弱い音です。

ベロシティを調整したい音を押しっぱなしにして、ディスプレイに表示される【Velocity】に対応してるエンコーダー(ツマミ)を回せばOKです。

ナッヂ

グリッド(音符の刻み)にとらわれない、前後への音のずらしに使います。
ちょっと突っ込んだり、溜めたりってヤツですね。

これもナッヂさせたい音をPush上で押しっぱなしにして【Nudge】でずらせばOKです。

フラム

Drumでよく使われる【フラム】という手法があります。
本来のタイミングで聴かせたい音の前に小さめの音を入れて本来の音に厚みを出す、という手法です。

楽譜だとこう表記されてます。

フラム

これは【Fine】と【Nudge】の組み合わせで作れますね。

エフェクト追加

Drum Rackの場合、エフェクトを【Drum全体に】か【個々に】掛けるかでエフェクト追加の方法が変わります。
後から直せますけど、最初から入れ間違わない方がいいですよね。

ディスプレイ上のボタンで、Drum Rack全体ではなく個々の音を選びます。
次に【Add】ボタンからエフェクトを追加すればOKです。

これだけエフェクト

エフェクトをずっと掛けておきたいならいいんですけど『このスネアだけ掛けたい』とかありますよね。
それもPushから可能です。

が、この方法をやる前に知ってほしいのが【打ち込んだ音の音価(音の長さ)にだけエフェクトが掛かる】という部分。
動画の様にRelease部分を長めにしたい場合、音を長くしておく必要があります。
【Clip】ボタンを押してクリップの内容をディスプレイに表示し、音を長くしたい音をPushのパッドで押しっぱなしにして【Length】または【Fine】で長さ調整します。
【Length】は音符単位、【Fine】は微調整です。

次に【Device】ボタンを押してデバイスを表示し、エフェクトを掛けたい音を押しっぱなしにして【Dry/Wet】の数値をエンコーダーで調整します。
これで【これだけエフェクト】が可能です。

文字だと説明しづらいので、動画を観てもらった方が早いとは思います。。。

Push – 表現力豊かなスタンドアロン・インストルメント | Ableton
コンピュータから独立した音楽制作が可能に。MPE対応のパッドを演奏し、内蔵オーディオインターフェイスに楽器を接続してください。
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38GB以上の音素材と、一部のインストゥルメントとエフェクトを搭載したLiveのフル機能モデル
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Ableton Pushは、ほかのものに気を取られることなく、表現力豊かな演奏、制作、パフォーマンスするための楽器です
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Ableton Live講座動画をアプリにまとめてみました。
以下のページにDL方法と使い方を書いてますので、お試しをば。

動画○○編まとめ

新しい【Live】登場

Ableton Liveって何?

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Ableton Live を扱うなら、コレ、最高

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