『Ableton LiveどころかDAW自体が初めて』という人にもわかってもらえることを意識しつつ、Youtube動画を随時制作&公開中。
解説はボク、Ableton認定トレーナーの【akim】がお送りします。
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出たばかりの【SPAT Stereo】で遊んでみる~Packのススメ編#19
Rec済データをバイノーラルにしたりマイクを変えたり、空間処理のためのPackです。
特に、内蔵されてるリバーブが素晴らし過ぎて・・・
Packのススメ編再生リスト
ちょっとしたまとめ
チャプター参考
0:48 SPAT Stereo
2:06 入ってるもの
3:19 SPAT Spatial
7:49 SPAT Room
13:27 SPAT Multiverb
15:02 もっと遊びたいなら
17:17 今回のまとめ
SPAT Stereo
SPAT Stereoとは、Ableton公式の説明をお借りすると
シンプルなセッティングのスピーカーやヘッドホンでも、SPATの高度なオーディオ空間処理ツールを使用したい人のためのPack
https://www.ableton.com/ja/packs/spat-stereo/
と、なります。
たとえば、すでにRec済のデータをバイノーラルにしたり、XYマイクからM/Sマイクにしたりなど、空間的な処理を可能にしています。
そういう空間処理が本来の使い方なんでしょうが、内蔵されてるリバーブが素晴らしすぎて。。。

SPAT Spatial, Room, Multiverb
【Spatial】がSPAT Stereoの本体です。
このデバイスでXYマイク⇒M/Sマイクなんてことが出来るわけです。
内蔵されてるリバーブが素晴らしすぎるんですが、それは単体でも存在します。
それらが【Room】と【Multiverb】です。
音は動画で確認してもらうとして、パラメーターについて少し書き留めておきます。
それが【early】【Cluster】【Reverb】です。
Early, Cluster, Reverb
部屋の真ん中で一回手を叩いたとします。
その音は壁に跳ね返って耳に届きます。
この最初に帰ってくる音が【Early=初期反射】です。
さらに、音は部屋の中で反射を繰り返します。
部屋によっては『わ~~~~』って繰り返されますし、あるいは『わ~』くらいで終わったりします。
この繰り返され方が【Cluster=密度】です。
『わ~~~~』の終わり方が【Reverb=残響】です。
この辺がイメージできると、扱いやすいんじゃないかと。
もっと遊びたいなら
【SPAT Multichannel】も遊びたいんですが、スピーカーを複数つないで…ということが僕の環境だとほぼ無いんですよ。
なので、こういうのは舞台音響さんから情報を集めた方が早いかと。
餅は餅屋です。
Ableton認定トレーナーの中で舞台音響と言えば【中村 辰矢】さんですね。

彼がTwitterで発信してくれているので、興味ある方はぜひフォローしてください。
『Twitterだけじゃ、すべては学べないし…』って場合、まずはレッスンを読み込みましょう。
Pack名を右クリックすると【デフォルトレッスンを表示】という項目が出てくるので、それをクリックすれば内蔵されているレッスンが表示されます。
もっと知りたい場合は、そのレッスン内の【PDF】をクリックしましょう。
公式のマニュアルが表示されるので、さらに学ぶことが出来ますよ。
Ableton Live講座動画をアプリにまとめてみました。
以下のページにDL方法と使い方を書いてますので、お試しをば。
動画○○編まとめ
新しい【Live】登場
Ableton Liveって何?
Ableton製品で音楽制作
プレイヤーならこれを
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特別
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