『Ableton LiveどころかDAW自体が初めて』という人にもわかってもらえることを意識しつつ、Youtube動画を随時制作&公開中。
解説はボク、Ableton認定トレーナーの【akim】がお送りします。
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Move、使ってみる~Move編3回目
Moveの初期設定が終わったら、Moveを使ってみたいですよね。
まずは基本的な使い方のお話です。
Move編再生リスト
ちょっとしたまとめ
チャプター参考
0:59 Set選び
2:13 セッションモード
2:53 ノートモード(オクターブ上下、スケール)
4:14 音選び
5:05 シーケンサー
7:25 キャプチャ(リピート、クオンタイズ)
12:07 聴いてみよう(クリップ再生、シーン再生、停止)
15:03 今回のまとめ
Set選び
Moveを起動すると、32パッドのうち左下の4つが光った画面になります。
光っていない28パッドのどれかを押すと新しいLive Setが作られ、今後はそのパッドが光って『ここにLive Setが入ってます』というお知らせになります。
セッションモード
Moveの左側にある横3本線でセッションモードとノートモードを切り替えます。
Moveのセッションモードは、Liveのセッションビューのトラック4つを反時計回りに90度回転させた配置になっています。
つまり、横がトラック、縦がシーンになります。
クリップが作成されているスロットは光り、光ってないスロットは空っぽを意味します。
ノートモード
Moveの左側にある横3本線でセッションモードとノートモードを切り替えます。
ノートモードは32パッドで演奏するためのモードです。
Shiftボタン(Moveの右側にある3点ボタン)を押しながら、シーケンス用の16個のボタンのうち左から9個目の【♪】マークがついたボタンを押すとスケールや、クロマチック / In Keyを選ぶことが出来ます。
音選び
トラック選択ボタンを押して、Moveモニターに今使っているインストゥルメントを表示します。
Move左側の大きなホイールを押し込んで、音選びです。
ホイールを回すか、Move左側の【<】マークがついたボタンを押して、カテゴリーを変えて音選びです。
音を選んだら、ホイールを押し込んで設定します。
シーケンサー
ノートモードで音を選び、シーケンス用の16個のボタンを押して光らせることで、そのタイミングに音を入れていくことが出来ます。
キャプチャ
LiveやPushには【MIDI演奏したフレーズを捉える】機能が付いています。
Recではなく【こんなのいいかも?】から曲を発展させていける美味しい機能です。
この機能はMoveにも付いています。
ノートモードで演奏すると、Move右側にある正方形を破線で描いたようなマークのボタンが光るので、それを押します。
すると、今演奏したフレーズがMove内にRecされた状態になります。
一発でいい演奏が出来てキャプチャすれば楽なんですが、実際はそうでもないですよね。
リピート箇所は、Move右側のリピートボタン(矢印が四角形を描いているマーク)を押しっぱなしにすると、16個のシーケンスボタンが光ります。
この【光ってるボタン】が小節数を表すので、このボタンを押すことでループ箇所を選択出来ます。
たとえば1~4小節目をループしたいならシーケンスボタンの一番左と、左から4つ目を押します。
5小節目だけをループしたいなら、必要5個目のボタンをダブルクリックのように押してください。
これでループ箇所が選択出来ます。
クオンタイズは、Shiftボタンを押しながら、シーケンスボタンの一番右ボタンです。
クオンタイズ加減は、Shiftボタンを押しながらシーケンスボタンの左から3番目のボタンです。
〇が3つにニョロンが付いたマークですね。
ここからクオンタイズ加減を調整出来ます。
聴いてみよう
セッションモードに戻り、作った音源を流していきます。
Liveのセッションビューと同様に、空のスロットはそのトラックの停止ボタンとして機能します。
これで、あれこれ組み合わせが楽しめますね。
Ableton Live講座動画をアプリにまとめてみました。
以下のページにDL方法と使い方を書いてますので、お試しをば。
動画○○編まとめ
新しい【Live】登場
Ableton Liveって何?
Ableton製品で音楽制作
プレイヤーならこれを
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特別
レッスンという選択肢
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