『Ableton LiveどころかDAW自体が初めて』という人にもわかってもらえることを意識しつつ、Youtube動画を随時制作&公開中。
解説はボク、Ableton認定トレーナーの【akim】がお送りします。
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レコードの質感【Vinyl Distortion】~エフェクト編#34
高音質を求めてCDなどのデジタル技術が進んだはずなのにアナログレコードの温かみが欲しくなるとは、人間ってわがままですね。
でもやっぱ、レコードの歪みや温かさは代えがたいものがあります。
エフェクト編再生リスト
ちょっとしたまとめ
チャプター参考
1:03 どんなエフェクト?
1:52 Tracing Model
3:46 Pinch
6:08 Drive
7:49 Crackle(ノイズが出続けるので注意)
9:31 こんな使い方(HHにかける、声にかける、古いラジオっぽく)
12:38 今回のまとめ
どんなエフェクト?
Vinyl Distortionがどんなエフェクトかと問われれば【アナログレコードが持つ温かみや深みを与えてくれるエフェクト】となります。
Tracing Model
入力信号に偶数倍音の歪みを与えてくれます。
X-Yディスプレイ(黒窓)のオレンジ色の●を動かすことによって【音量】【フリケンシー】【周波数帯域】を設定出来ます。
Pinch
入力信号に奇数倍音の歪みを与えてくれます。
Tracing Modelと同様にX-Yディスプレイで音量、フリケンシー、周波数帯域を設定出来ます。
また、【Soft / Hard】で歪み具合を設定出来ます。
Softはダブプレートを模したもの、Hardは普通のアナログレコードを模してます。
【Stereo / Mono】の設定も出来ます。
文字通り、歪み成分をステレオで聴かせるか、モノで聴かせるかのパラメーターです。
Drive
Tracing ModelとPinch、両方の歪み成分の音量を決めます。
0.00にした場合、X-Yディスプレイをどれだけいじろうが、歪み成分は聴こえません。
Crackle
レコードの【パチパチッ】という音を生成するパラメーターです。
【Volume】で音量を、【Density】でパチパチ音の密度を設定します。
曲が再生してるか停止してるかにかかわらず、このパチパチ音は生成されます。
パチパチ音が不要になったとき、VolumeやDensityを下げるのを忘れずに。
こんな使い方
HHにVinyl Distortionを掛けることによって、HHに存在感を持たせることが可能です。
また、声に掛ければ古い感じが出ますし、EQ Threeなんかと組み合わせると古いラジオ感を出すことも出来ます。
Ableton Live講座動画をアプリにまとめてみました。
以下のページにDL方法と使い方を書いてますので、お試しをば。
動画○○編まとめ
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