あえての劣化【Erosion】~エフェクト編#35~Ableton Live講座[Vol.363]

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エフェクト編

『Ableton LiveどころかDAW自体が初めて』という人にもわかってもらえることを意識しつつ、Youtube動画を随時制作&公開中。
解説はボク、Ableton認定トレーナーの【akim】がお送りします。
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Ableton Certified Trainer
世界的に人気のある音楽制作ソフトであるAbleton Liveで音楽制作を始めませんか?日本では『LiveってDJがよく使うソフトでしょ?』という評価が多いようですが、そんなことはありません。『感覚で扱うことが容易だ』と、多くのバンドミュージシャンやサウンドクリエイターなどから愛されているソフトです。
僕(akim)が書いたPush2での音楽制作を始めるための本

主要機能を備えた低価格版 ー 16トラック、5GB以上のサウンドを収録
38GB以上の音素材と、一部のインストゥルメントとエフェクトを搭載したLiveのフル機能モデル
71GB以上にも及ぶ多彩な音素材と、LiveおよびMax for Liveすべてのインストゥルメントとエフェクト搭載した最上位モデル
Ableton Pushは、ほかのものに気を取られることなく、表現力豊かな演奏、制作、パフォーマンスするための楽器です
直感的な音楽制作のためのポータブルなガジェット
Ableton Live講座動画のアプリ作りました。

あえての劣化【Erosion】~エフェクト編#35

あえて音を汚すって方は少なくないんですが、このエフェクトはそういうときに役立ちます。
たとえば、ダウンサンプリングしたような音が欲しいときとかね。

akiMusic

エフェクト編再生リスト

エフェクト編

ちょっとしたまとめ

チャプター参考

0:49 どんなエフェクト?
1:27 3つのジェネレーター(Noise, Wide Noise, Sine)
3:00 3つのパラメーター(Freq, Width, Amount)
4:59 こんな使い方(LFO)
7:16 今回のまとめ

どんなエフェクト?

基本的には【音を劣化させるためのエフェクト】です。
ノイズを足したり、ダウンサンプリング(サンプリングレートを下げる)させたときのような音作りに使えます。
が、けして悪い意味ではなく、あえての劣化です。

個人的には【Vinyl Distortion】は温かみがあるノイズで、この【Erosion】はデジタルチックなノイズだと捉えてます。
あくまで【個人的に】なので、他の人に言うと『え!?違う気もする…』と言われる可能性も大です。

が。
数あるエフェクトを使い分けるために、エフェクトのキャラ付けはけっこう有効ですよ。

3つのジェネレーター

Erosionには【Noise】【Wide Noise】【Sine】の3つのジェネレーターがあります。
ジェネレーターとは、ここでは【ノイズを発生させるための装置】と思えば理解しやすいかと。

【Noise】と【Wide Noise】は、文字通りのノイズを発生させます。
ノイズの種類的にはピンクノイズになるのかな?
ホワイトノイズのような『サーッ』という感じではなく、『ザザッ』という感じです。
2つの違いは【Noise】がモノラルで、【Wide Noise】がステレオ的な効果といったところ。

【Sine】は『ザザッ』ではなく『キュイキュイ』鳴る感じ。

ま、この辺は動画で確認してもらった方がいいかと。

3つのパラメーター

で、ノイズをどう発生させるかを決めるのがこの3つのパラメーター。
【Freq】【Width】【Amount】です。

  • 【Freq】はフリーケンシーのこと。周波数帯域を決めます
  • 【Width】は幅。狭い周波数帯域か広い周波数帯域かを決めます
  • 【Amount】は量。ノイズの音量と思ってもらえれば理解しやすいかも

どれだけ【Freq】と【Width】をいじっても、【Amount】が0だとノイズは乗らないのでご注意を。

こんな使い方(LFO)

ただノイズを乗せるだけではつまらないので【LFO】と組み合わせてみました。
さらにLFOにLFOを組み合わせて複雑化してみたり。。。
いろいろお試しを。

https://www.ableton.com/ja/manual/live-audio-effect-reference/#24-17-erosion
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Ableton Live講座動画をアプリにまとめてみました。
以下のページにDL方法と使い方を書いてますので、お試しをば。

動画○○編まとめ

新しい【Live】登場

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