『Ableton LiveどころかDAW自体が初めて』という人にもわかってもらえることを意識しつつ、Youtube動画を随時制作&公開中。
解説はボク、Ableton認定トレーナーの【akim】がお送りします。
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あえての劣化【Erosion】~エフェクト編#35
あえて音を汚すって方は少なくないんですが、このエフェクトはそういうときに役立ちます。
たとえば、ダウンサンプリングしたような音が欲しいときとかね。
エフェクト編再生リスト
ちょっとしたまとめ
チャプター参考
0:49 どんなエフェクト?
1:27 3つのジェネレーター(Noise, Wide Noise, Sine)
3:00 3つのパラメーター(Freq, Width, Amount)
4:59 こんな使い方(LFO)
7:16 今回のまとめ
どんなエフェクト?
基本的には【音を劣化させるためのエフェクト】です。
ノイズを足したり、ダウンサンプリング(サンプリングレートを下げる)させたときのような音作りに使えます。
が、けして悪い意味ではなく、あえての劣化です。
個人的には【Vinyl Distortion】は温かみがあるノイズで、この【Erosion】はデジタルチックなノイズだと捉えてます。
あくまで【個人的に】なので、他の人に言うと『え!?違う気もする…』と言われる可能性も大です。
が。
数あるエフェクトを使い分けるために、エフェクトのキャラ付けはけっこう有効ですよ。
3つのジェネレーター
Erosionには【Noise】【Wide Noise】【Sine】の3つのジェネレーターがあります。
ジェネレーターとは、ここでは【ノイズを発生させるための装置】と思えば理解しやすいかと。
【Noise】と【Wide Noise】は、文字通りのノイズを発生させます。
ノイズの種類的にはピンクノイズになるのかな?
ホワイトノイズのような『サーッ』という感じではなく、『ザザッ』という感じです。
2つの違いは【Noise】がモノラルで、【Wide Noise】がステレオ的な効果といったところ。
【Sine】は『ザザッ』ではなく『キュイキュイ』鳴る感じ。
ま、この辺は動画で確認してもらった方がいいかと。
3つのパラメーター
で、ノイズをどう発生させるかを決めるのがこの3つのパラメーター。
【Freq】【Width】【Amount】です。
- 【Freq】はフリーケンシーのこと。周波数帯域を決めます
- 【Width】は幅。狭い周波数帯域か広い周波数帯域かを決めます
- 【Amount】は量。ノイズの音量と思ってもらえれば理解しやすいかも
どれだけ【Freq】と【Width】をいじっても、【Amount】が0だとノイズは乗らないのでご注意を。
こんな使い方(LFO)
ただノイズを乗せるだけではつまらないので【LFO】と組み合わせてみました。
さらにLFOにLFOを組み合わせて複雑化してみたり。。。
いろいろお試しを。

Ableton Live講座動画をアプリにまとめてみました。
以下のページにDL方法と使い方を書いてますので、お試しをば。
動画○○編まとめ
新しい【Live】登場
Ableton Liveって何?
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