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位相を知って反転させよう~Tips編#24
【位相】という、わかるようなわからないようなこの単語。
この単語の意味をざっと理解して、さらに位相をずらしたり反転させることによって生まれる効果についてもお話します。
Tips編再生リスト
ちょっとしたまとめ
0:54 位相って?(1周期、360°)
1:32 ずらしてみれば(英語でPhase、手作業でやると)
3:22 反転すると(Utility、音が消える、音が立つ)
8:45 今回のまとめ
位相とは、正確に言うと音以外にも存在するんですが、ここでは音についての位相の話です。
以下の画像は音の波形を単純化したものです。
その中で紫の線の部分、これを1周期といい、360°という単位であらわされます。
で、英語では位相を【Phase(フェイズ)】と言います。
Auto Panにはコレそのものの【Phase】というパラメーターがあり、数値も0から360°ですね。
この位相をずらすと、音に変化が起きます。
これをエフェクトで意図して起こすことによって音の変化を楽しむわけですね。
位相を反転させて、元の音と同時に流すと音が聴こえなくなります。
これを利用してカラオケ音源とかを作ることも可能です。
バンド系だと、Drumの音をMixするときに使ったりします。
スネアをRecするとき、マイクを上下に置いたりしますよね。
そうすると下側、つまりスナッピー側のマイクでRecした音は位相が反転してるんですよね。
そのまま使うと、位相がぶつかり合ってスネアの音が前に出てこないという現象に出会うことがあります。
こういうときに位相を反転させて合わせると、スネアの音がちゃんとスネアになります。
位相を反転させるには【Utility】を入れて、○と/を合わせた記号【∅】をOnにすればOK。
Ableton Live講座動画をアプリにまとめてみました。
以下のページにDL方法と使い方を書いてますので、お試しをば。
動画○○編まとめ
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