ベースライン制作所~縦移動

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ベースライン制作所 ベースライン制作所

テンポやフレーズ、あるいは自分の手の大きさを考えて(あるいは無意識に)、Bass弾きはBassのどのポジションで音を出すのか決めてます。
そのポジションが基盤となってフレーズを構築していくってBass弾き、たぶん俺だけじゃないと思います。
譜面だけを見て、あるいは音楽理論だけを考えて作ったベースラインがベースラインらしくないことが多いのは、その辺まで意識をしてないから・・・なのかも。

【ベースラインの作り方】を主軸に記事を書くカテゴリー。
具体的な作り方よりも、Bass弾きの考え方とか頭の中を覗く視点が多いかも。

Ableton Live講座動画のアプリ作りました。

梯子のごとく

「梯子(はしご)」と「弟子(でし)」って似てるよね。

たとえば「ドレミファソラシド」って上昇フレーズを弾くとき。
手首の位置はほとんど変わらずに、弦を押さえる指だけが3弦 => 2弦 => 1弦みたいな感じで動きません?
これが【縦移動】です。

明確な定義があるわけじゃないだろうけど【弦を押さえる指が低音弦から高音弦(またはその逆)で動くことを縦移動】って呼ぶ感じかな。

【横移動】ってのもあって、それはこっちに書いてます。

メリット

手首の位置をあまり動かさずにすむので、速いテンポの上昇・下降フレーズに対応出来るってのが何よりの強みかな。
というか、ある程度のテンポ以上になると横移動じゃ追いつかないからね。

たとえば、ここしばらく週一フレーズでやってたディズニー曲は上昇・下降のオンパレード、かつテンポは速め、的な。
縦移動を使わないとメインのメロすら弾くのが困難www

  • 速いテンポに対応出来る

デメリット

『速いテンポに対応出来るなら最強じゃね?』って思う人に聞きます。
『遅いテンポだと、どうなると思う?』って。

気にしない人は気にしない部分かもだけど、おそらくは多くのBass弾きが気にする部分、それは【音質】。

Bassという楽器の特性上、弦が細くなれば音は高音成分を含むようになります。
スローバラードでしっとりと白玉を弾くとき、2弦2fのEよりは3弦7fのEの方がしっとり感が増したりします。
同じ音程のEなのに、不思議だけどね。
でも、そう聴こえるのは事実。

音質を一定にするために横移動を選択するってこともアリアリ。

  • 弾く弦を変えると音質が変わる

横移動にするか縦移動にするか。
手クセだけで選ぶよりは【曲の中でどう響かせるのか】を考えた方が正解にたどり着きやすい、ってのが私見です。

『Bassは弾かないけどDAW上でアレンジだけはしてる。でも、なんか不自然』
ってタイプの人は、自分が考えたフレーズをBass弾きに弾いてもらって意見を聞いてみるといいかも。
DAWだけで考えたことによって生まれる面白さもあるけど、いろんな楽器のクセを知ることがアレンジに活きるのは事実だろうし、ね。


レッスン、お請けします

このブログを書いている僕(akim)はベースのレッスンもやっています。
バンド生まれバンド育ちで、メジャー在籍バンドのBass担当にもレッスンしていたakimが実践的なベースを教えます。
あなたの『ここが知りたい!』を知れるレッスンです。

akimの機材(一部)

制作にRecにステージに、とakimが長年愛用するヘッドアンプ
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