【ベースライン制作所~コードって?】に続いてコードの話です。
Bassは和音を弾くことが少ないのに、ある意味GtやKeyよりもコードに詳しくなくてはいけない立場でもあります。
そこがBassという楽器の面白さの1つなんですが。
【ベースラインの作り方】を主軸に記事を書くカテゴリー。
具体的な作り方よりも、Bass弾きの考え方とか頭の中を覗く視点が多いかも。
コードの成り立ち
クラシック音楽の時代にはコードという概念はまだありませんが、和音の概念はもちろんありました。
そこから時を経て、20世紀の初め頃にコードを記号で表す方法が確立したそうです。
明るいとか暗いとか
コードの名前、【コードネーム】と言うものはたくさんの種類がありますが、まずは基礎から。
和音の中には明るく聴こえるもの、あるいは暗く聴こえるものなど、色々あります。
明るく聴こえるものを【メジャーコード】、暗く聴こえるものを【マイナーコード】と呼びます。
で、ここが音楽の面白いところなんですが、明るく・暗く聴こえる音の並びってのが決まってるんです。
たとえばメジャーコード。
まずはある音を基準にします。
基準の音から全音2つ(半音4つ)上の音と、同じく基準の音から全音3つと半音1つ(半音7つ)上の音を同時に鳴らすと明るい和音になります。
マイナーコードの場合は。
基準の音から全音1つと半音1つ(半音3つ)上の音と、同じく基準の音から全音3つと半音1つ(半音7つ)上の音を同時に鳴らすと暗い和音になります。
音の並び
音の並びが決まってるのはこれらに限りません。
どのコードも【基準の音をどれにするか】が変わるだけで、音の並びはコードそれぞれで決まってます。
でも、全てのコードを上で書いたように文章で覚えるのって難しいですよね。
それに、弾いてる最中に『全音2つ上を弾いて・・・』なんて考えてたら反応が遅すぎます。
実際はどうしてるかと言うと【形で覚える】んです。
Bassは楽器の特性上、どのポジションでも形が変わりません。
これ、けっこう便利な特性なんですよ。
形については次回書くとして、今回はここまで。
‡ポイント‡
コードの種類は数あれど、基準の音が変わるだけで音の並びはそれぞれ決まっている。
レッスン、お請けします
このブログを書いている僕(akim)はベースのレッスンもやっています。
バンド生まれバンド育ちで、メジャー在籍バンドのBass担当にもレッスンしていたakimが実践的なベースを教えます。
あなたの『ここが知りたい!』を知れるレッスンです。
レッスン、お請けします
このブログを書いている僕(akim)はベースのレッスンもやっています。
バンド生まれバンド育ちで、メジャー在籍バンドのBass担当にもレッスンしていたakimが実践的なベースを教えます。
あなたの『ここが知りたい!』を知れるレッスンです。
コメント