Bassは指板上の弦を指で押さえることで音程を操ります。
この【指で押さえる】動作を【運指(うんし)】と言います。
運指の方法は人それぞれ・・・とは言え、始めたばかりの人には『人それぞれって言われても汗』って感じですよね。
そこで考えられたのが【指番号】というシステムです。
【ベースラインの作り方】を主軸に記事を書くカテゴリー。
具体的な作り方よりも、Bass弾きの考え方とか頭の中を覗く視点が多いかも。
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運指を伝える
指番号とは【指に番号を振って運指を伝えるもの】です。
フレーズを演奏するには、左手の指で弦を押さえるという動作が入ります。
1つ目の音を中指で押さえ、次の音は人差し指で押さえ、その次の音を小指で押さえ・・・と指で押さえる動作が続きます。
これを【運指】または【フィンガリング】と言います。
運指には正解というものが必ずしもあるわけではないんですが、間違いはあると思います。
間違いというのは、ケガや故障につながりかねない動きのことです。
無理を続ければ身体は悲鳴を上げます。
さらに続ければケガや故障、Bass演奏の場合は腱鞘炎などになってしまうこともあります。
これを防ぐために『ガイドラインとして指番号を使いましょう』ってことですね。
指番号の通りに弾かなくても間違いじゃないけど、この運指はおススメですよ?の程度です。
番号を知る
では、実際に指番号についてです。
楽器や人によって違いがあるので『ここではこの表記方法を使うのね』と思ってください。
親指の「T」は英語のThumb(親指)の頭文字です。
Bassの場合は運指に親指を使うことは少ないので、1~5にしちゃうと多少ややこしくなるので「T」表記になってる(らしい)です。
「0(ゼロ)」は開放弦の場合。
フレットを押さえないので「0」です。
こんな譜面
では指番号を付けた譜面はどんなのか?という話ですね。
【ベースライン制作所~読譜入門<TAB譜>】で使った譜面に指番号をつけると、こうなります。
あくまでガイドラインだと思っているので指番号を譜面に必ず記すわけではありませんが、指番号を使うことによって何らかの助けになると思えるときには記します。
なので、頭のスミッコにでも指番号のことを置いといてくれれば助かります。
‡ポイント‡
指番号はガイドライン。
無理な運指はケガの元。
レッスン、お請けします
このブログを書いている僕(akim)はベースのレッスンもやっています。
バンド生まれバンド育ちで、メジャー在籍バンドのBass担当にもレッスンしていたakimが実践的なベースを教えます。
あなたの『ここが知りたい!』を知れるレッスンです。
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