今回は、名前からなんとなく想像が付くエフェクトです。
こういうのばっかりだと探しやすいんですけどね笑
ま、知らないエフェクトは覚えちゃえばいいんです。
Bassを始めた当初は『いこらいざーってなに???』でしたから笑
Warm Tube
簡単にいうと【真空管アンプのゲインを上げすぎて起きるひずみを真似たエフェクト】ですかね。
GtやBaにとっては嬉しいエフェクトかも。
公式マニュアル
居場所
Audio Effects⇒Dynamic Tube⇒Warm Tube
意味
Warm:暖かい
Tube:真空管
重要なつまみ
今回は
- Drive:出音に汚れを足す
- Envelope:Biasというパラメーターのかかり具合を調節
の2つを選んでみましたが、Biasもいじると面白そうな。。。
遊んでみよう
Acoustified Kit 12でビートを作成。
で、BassをRecしてWarm Tubeを差し込みます。
本来ならEQなどで整えてからWarm Tubeを差し込むんですが、今回はあえてEQなどはかけずにWarm Tubeのみです。
その方がわかりやすいかと思いまして。
On/Off
まずは素の音から。
次にWarm TubeをOn。
たとえるなら【にじんだ赤をくっきりした赤にする】って感じでしょうかね。
劇的な違いではありませんが、Onの方がトラックになじんで聴こえると思います。
Drive
Driveをいじってみます。
後半から2.86⇒15.0dBに上げてます。
最後のダブルストップ(和音)3連発にイイひずみが出てきましたねぇ。
Envelope
では、次はEnvelopeを動かします。
後半からグイッと0.0⇒300%に上げてます。
ん?Driveとけっこう似てる?
Envelope+Drive
では両方を。
OverDriveほどはひずまないけど、逆にOverDriveには出せない雰囲気も持ってますね。
このエフェクトはつまみ単体ではなく【つまみを合わせて】出す効果が面白いみたい。
使いどころ
何はともあれ、GtやBaなどアンプを使う楽器との相性がいいと思います。
Voにかけたらスピーカーから出した声のようになるのかも。
Kickにうすくかけても面白そうですね。
けっこういろんな音に使えるんじゃないかな。
‡ポイント‡
アンプを通さなくても、アンプのひずみサウンドを作れる
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