レコードのことを英語では【Vinyl(ビニール)】と言います。
レコードを出す(発売する)ことは【ビニールを切る】と言ったりするそうで。
Awfull
公式マニュアル
簡単に言うと【レコードのパチパチ音を出す】エフェクトです。
居場所
Audio Effects⇒Vinyl Distortion⇒Awfull
意味
Vinyl:レコード
Distortion:ゆがみ ねじれ
Awfull:ひどい 大変な
重要なつまみ
大好きな黒窓(X-Yコントローラー)もあるんですが、今回はこの2つ。
- Volume
- Density
Volumeはノイズ(パチパチ音)の音量を、Densityはノイズの密度を調整します。
遊んでみよう
Acoustified Kit 08でビートを作成し、Awfullを差し込みます。
OnとOff
では、まずは素の音から。
次にAwfullをOnにした音を。
スネアの音が変わりましたが、パチパチ音は出てこない・・・って思ったらVolumeが0のプリセットでした。
そりゃあパチパチ音が出ないですよね笑
というわけでVolumeをいじります。
Volume
固定するよりも動きがある方が面白いのでオートメーションRecしました。
パチパチ音が出ました!
でもこれだけじゃ動きが足りない気がするので、次にDensityを足します。
VolumeとDensity
Densityのつまみを右に(数値を大きく)すればパチパチ音の密度が上がり、左に(数値を小さく)すれば密度が下がります。
どう動かすかは・・・センスですね笑
使いどころ
今回はDrumのトラックに差し込みましたが、本来はMasterトラックに差し込んで全体にかけるのが良さそうですね。
あまり頻繁には使わないかもしれないけど『回想シーンに合う曲』なんてオーダーが来たら使うかも。
わざと曲を汚すときに使うのも面白いかもですね。
‡ポイント‡
Vinyl(ビニール)とはレコードのこと。
レコードのパチパチ音を足してみよう。
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