Live9のエフェクトを遊ぶ。13『A Bit Warmer』

Live9のエフェクトを遊ぶ。13『A Bit Warmer』 Ableton Live9


前回に引き続き、なんだか暖かそうな名前のエフェクトです。
事実、そういう効果を得られるんですけど、いじるとなると多少の理解は必要になるわけで。

サウンドハウス

A Bit Warmer

サウンドにダート(汚れ)・パンチ・暖かみを加えるエフェクト(公式マニュアルより引用)”であるSaturatorに入っているプリセットです。
汚れとパンチと暖かみを与えられるということは、逆を言うと暖かみを与えようとしても一歩間違えると汚れてしまいかねないということです。
つまり、いじり方を多少なりとも押さえておかないと、いつまで経っても作りたい音を作れない可能性がありますね。

公式マニュアル

Liveオーディオエフェクトリファレンス — Abletonリファレンスマニュアル バージョン10 | Ableton

居場所

Audio Effects⇒Saturator⇒A Bit Warmer

意味

A Bit:ほんの少し
Warmer:より暖かく(比較級)

重要なつまみ

カーブタイプを選ぶことによって音色を変えることも出来ます。
たとえばSinold FoldからWaveshaperに変更して【Curve】をいじるとすごい変化を得られます。

が、今回は

  • Base:低周波の効果増減
  • Depth:高周波の効果増減

の2つ。
A Bit Warmerでは最初はいじれませんが【Color】をOnにすることでいじれるようになります。

注意点が1つ。
低周波は【Base】単体でいじれますが、高周波は【Freq】【Width】【Depth】の3つでいじります。
FreqとWidthをEQのようにいじってエフェクトをかける周波数を決めて、Depthでかかり具合を決めるって捉え方でOKかと。

遊んでみよう

今回はAcoustified Kit 13のみでビートを作成。
Acoustified Kit 13全体にA Bit Warmerを差し込みます。

Live9のエフェクトを遊ぶ。13『A Bit Warmer』

On/Off

まずは素の音。

次にプリセットそのままのA Bit Warmerを。

エフェクトのOutputによって音量も上がりますが、暖かみもどことなく増してますね。
全体的にふくよかになったというか。
H.Hが一番わかりやすいかな。

てか、音量が上がりすぎなので次からはOutputを少し下げてます。

Base

ではColorをOnにしてBaseをオートメーションで動かしてみます。

KickがKickじゃないような音になっちゃいました。
でもこれはこれで面白いですね。

Depth

次はDepthをいじって高周波部分に変化を与えます。

ある程度プラスにしたところで一気にスネアの音が変わります。
スネアじゃない周波数部分にエフェクトをかけたい場合はFreqやWidthで調整すればOKです。
Freqでおおまかに範囲を決めてWidthで絞り込む、って感じでいじるのがスムーズかなと思います。

Base+Depth

では両方です。
Baseは全体的に、Depthは後半から動かしてます。

ちょっと大げさに動かしてますが、悪くないビートですね(自画自賛www)。

Saturatorをいぢる。 周波数でいじる具合が変わるのは面白いね(⌒▽⌒)

akimさん(@akim.is.bassist)が投稿した動画 -

使いどころ

BaseやFreqでエフェクトのかかる音域を調整できるので、H.HやKickなどの単音ものよりも、VoやKeyなど音階が広い楽器に暖かみを与えるときに重宝しそうですね。

‡ポイント‡
周波数によって暖かみを足すか足さないかを決められる




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