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解説はボク、Ableton認定トレーナーの【akim】がお送りします。
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ピッチ変化の最終兵器!?【Pitch Hack】~M4Lのススメ編#5
ピッチを変化させる【Pitch Hack】ですが、実は同時にディレイ成分も発生させていて、さらに確率を持たせた上での逆回転とかもあるので思いもよらない音が産み出せます。
M4Lのススメ編再生リスト
ちょっとしたまとめ
チャプター参考
0:42 つまみを知ろう~1(Interval Numbox, Fine, Level, Dry/Wet)
3:59 つまみを知ろう~2(Rate, Reverse, Recycle, Var)
9:06 遊んでみよう
11:16 今回のまとめ
つまみを知ろう~1
そもそも【Pitch Hack】はPitch(音程)を変更し、ショートディレイを加えるエフェクトです。
一番目立つのが、中心に【0st】と書かれてる黒窓ですね。
これは【Interval Numbox】と言って、変更するPitchを設定するパラメーターです。
単位は【st(セミトーン・半音)】です。
Interval Numboxでは調整しきれない微妙なPitchは黒窓下部の【Fine】を使います。
これの単位は【ct(セント・100分の1半音)】なので、微調整ですね。
変更したPitchの音をどれくらい出すか、どれくらい原音と混ぜるかは【Dry/Wet】で調整します。
いろんなエフェクトに搭載されてるので、まあ、よくご存知かと。
もしDry/Wetを上げていってもエフェクト音が出ない場合は【Level】を確認してください。
このパラメーターが、エフェクト音の音量になります。
つまみを知ろう~2
もっと【Pitch Hack】で遊びたい場合は【Rate】【Reverse】【Recycle】【Var】のパラメーターを知っておくといいですね。
【Rate】は、Interval Numboxで設定したPitch変更をどれだけの長さ扱うか、というパラメーターになります。
【○/○】は音符の長さを示してるので、たとえば【1/8】なら8分音符になります。
末尾に【T】や【D】が付いてるものもあります。
これは【T…Triplet(3連符)】【D…Dotted Note(付点音符)】になります。
【Reverse】は、逆回転。
単位の【%】は【どれだけの確率で逆回転させますか?】を示しています。
【Recycle】はFeedbackに似ていて、Pitch Hackが出力したDelay成分を再び入力してDelay成分を加えて出力して…という働きを持ちます。
単位の【%】は【どれだけの量を再び入力しますか?】を示しています。
黒窓下部にある【Var】は【Variation】の略です。
使ってみればわかりますが、数値を大きくすると結果が一定ではなくバリエーションを持ちます。
いろいろ遊んでみてください。
Ableton Live講座動画をアプリにまとめてみました。
以下のページにDL方法と使い方を書いてますので、お試しをば。
動画○○編まとめ
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