最後の ... までが正式なエフェクト名です。
今回は名前から想像がつくエフェクトにしてみました。
Old Sampler...
公式マニュアル
https://www.ableton.com/ja/manual/live-audio-effect-reference/#redux
居場所
Audio Effects⇒Redux⇒Old Sampler...
意味
Redux:帰ってきた(例:帰ってきたウルトラマン) Returnよりも固い言い方らしい
重要なつまみ
下側のつまみ【Downsample】がわかりやすいかと。
遊んでみよう
Acoustified Kit 10でビートを作成しOld Sampler...を差込みます。
OnとOff
素の音はこんな感じ。
Onにしてみると、こんな感じ。
聴けばすぐに『変わった!』と思いますね。
Downsample
次はDownsampleをいじったもの。
数値をどんどん上げていきます。
公式マニュアルによるとReduxは“画像にモザイクエフェクトをかぶせた状態を想像すると分かりやすい”とあります。
いい例えだと思います。
Vinyl Distortion
せっかくならもう少し汚してみようと思ったのでVinyl Distortionも差込み。
プリセットの【Vinyl】のVolume,Tracing,Pinchを好みに調整し、DensityをオートメーションRec。
Old SamplerのDownsampleもオートメーションRec。
だいぶ汚れましたねぇ。
動きはInstaでどうぞ。
使いどころ
『Awfull(Vinyl Distortion)のようなパチパチ音はいらないけど、ちょっと古臭い音を出したい』なんてときにいいですね、これ。
今回はDrumトラック全体にかけてますけど、スネアだけにかけても面白いかも。
‡ポイント‡
『古き良き~』感が満載
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