35インチで裏通しだと、基本は【スーパーロングスケール】って長さの弦になるわけで。
でも、34インチ(ロングスケール)用であっても長めに作られてる弦がある、という話を小耳に挟みまして。
気に入った弦を見つけるのって意外に大変・・・だと思う。
少なくとも俺はそうなので、気に入った弦に出会うまで備忘録的に書いておこうかと。
手当たり次第に買って試せればいいんだけど、ベース弦って安くないからその方法は現実的ではないのが実情だったり(-_-;)
SIT STRINGS / TNR545125L
基本データ
- メーカー名・・・SIT STRINGS ( エスアイティストリングス )
- 型番・・・TNR545125L
- 使用ベース・・・Sire M7 5st Ash(35インチ)に裏通しで使用
使用曲
この弦を使って創ったトラック達(一部)がこちら。
感想
ロングスケール用であっても、長ささえ足りれば35インチのネックでも使えるはず。
その旨を楽器屋のスタッフさんに質問してみたら、弦の長さ一覧表みたいのを持ってきていろいろ教えてくれました。
その中で選んだのが【SIT STRINGS / TNR545125L】。
価格もお手頃だし、チューニングも安定してるという触れ込み(ポップ)が弦に張られてたのが選んだ理由。
ところが。。。
この弦、ギラギラ感がものすごく乏しい。
張りたてのときから、ややマイルドというか抜けが足りない。
チューニングも安定しない。
テーパー加工(ブリッヂの駒に乗る部分が細くなってるタイプ)は好みが分かれるところだけど、俺にとっては無用かも。
低い弦高は好みだけど、テーパーってボディへの弦振動が損なわれてるんじゃないかな?
体感的にも出音的にもなんかしっくり来ないし、クリップチューナーの反応がテーパー弦だと不安定になる気がするんだよね。
評価

価格が手頃なのは嬉しい。
こういう音が好みの人は一定数いるだろうけど、俺には合わなかった・・・。
やっぱ、ロングスケールの弦を35インチに裏通しで張るのは、無理があるのかな(-_-;)
レッスン、お請けします
このブログを書いている僕(akim)はベースのレッスンもやっています。
バンド生まれバンド育ちで、メジャー在籍バンドのBass担当にもレッスンしていたakimが実践的なベースを教えます。
あなたの『ここが知りたい!』を知れるレッスンです。
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