バンドマンこそAbleton~0でミュートする

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バンドマンのためのAbleton~0でミュートする バンドマンこそAbleton Live

よく使う機能にはショートカットキーが割り当てられてる。
これ、DAWに限らず、よくある話。
WinだったらCtrlやShiftと組み合わせるし、MacだったらCMDやOptionと組み合わせるのが多いよね?
ところが、Ableton Liveには数字の0(ゼロ)だけで機能するショートカットがあります。
そして、このショートカットが超有能なのです。

Ableton LiveっていいDAWなのに、なぜかバンドマン仲間にはユーザーが少ない。
ちょっと悔しいので、バンドマン目線で気付いたAbleton LiveのTipsを書き連ねるカテゴリー

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基本はミュート

0(ゼロ)の基本機能は【ミュート】
ミュートを解除したいときはもう一度0
つまりは、音のOn/Off。

クリップをミュート

アレンジ中に『ここのGtパート、あるのとないの、どっちがいいかな?』みたいな悩み、よくあるでしょ?
そういうときに0の出番。
アレンジメントビューでもセッションビューでも使い方は同じ。
ミュートしたいクリップを選んで0を押すだけ。
そうすれば、そのクリップはミュートされます。

バンドマンのためのAbleton~0でミュートする
バンドマンのためのAbleton~0でミュートする

クリップはオーディオでもMIDIでも、どちらでもOK。
一度削除したり、Volを調整したりするよりもずっと楽でしょ?

ノートをミュート

さらに。
『ここの(MIDIの)音、あった方がいいか、無いほうがいいか。。。』
なんてときもあるよね。

そういうときも0は大活躍。
ノートを選択して、0を押せばミュートされます。

バンドマンのためのAbleton~0でミュートする
バンドマンのためのAbleton~0でミュートする

ちょっとわかりづらいけど、ミュートしたノートは灰色に反転します。
ミュートしたノートのヴェロシティマーカーが灰色になってるのがわかってもらえるかと。

一度削除しちゃうと、あとから戻したくなったときに手間だしね。
ノート自体は残しておいてミュート、ってのが都合いい。

On/Off

エフェクトやInstrumentのOn/Offも出来ちゃいます。
俺はInstrumentのOn/Offはあまり使わないけど、エフェクトに関してはけっこう使いますね。
たとえば『このコンプ、アリがいいか、無しがいいか』みたいに聞き比べるときなんかに。

バンドマンのためのAbleton~0でミュートする

トラックのOn/Offも出来るんで、アレンジ時に使うときもあります。
ホントにいろんなもののミュートが出来るんで、いろんなところで押してみてもいいかも笑


ひっくるめると【0(ミュート)】は、『A案(アリ)とB案(無し)、どっちがいい?』ってときに重宝します。
で、『無い方がいい!』ってなったらミュートしたままで。
クリップ自体を残しても削除しても容量に大差はないんで、残しておいて問題無し。
むしろ、あとから『あ、あそこやっぱりアリの方がいい』ってなったときに戻しやすい方がもろもろ楽。

TrackmakeやMixって時間がかかるんだから『楽』ってのは大事でしょ?


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