譜面ベースで打ち込むDAWでなければ、この【ピアノロール】を使って打ち込むのが普通。
DAWによって見た目と使い方に差はあれど、基本設計の【ピアノロールに打ち込まれたデータが音として耳に届く】とこは同じ。
このページでは【Ableton Liveのためのピアノロール】を学んでもらえればな、と。

Ableton LiveっていいDAWなのに、なぜかバンド仲間にはユーザーが少ない。
ちょっと悔しいので、制作過程で気付いた or 見つけたTipsを書き連ねるカテゴリー。
ちなみに、この記事を書いてるakimはAbleton Certified Trainer

書いたところの音が出る

ピアノロールに関する基礎知識は以前の記事に書いてあるので、用語がよくわからない場合はそちらも参考にしてください^^

準備

実際に手を動かしながらこの記事を読んでもらうために、まずはご自分のAbleton Liveを立ち上げてもらっていいですか?
で、MIDIトラックにブラウザから【Grand Piano.adg】をドラッグ&ドロップ。
(インストゥルメント→Simpler→Piano & Keys→Grand Piano.adg)
この音はエディションを問わず入ってるはずです。
もし入ってない(入れてない)場合は他の音でもOK。

ただ、パーカッションやDrumのような【持続性(サステイン)を持たない音】はここからの説明がわかりづらくなるのでおススメしません。
ギターでもベースでもPadでもオルガンでもいいので【持続性を持つ音】を選んでください^^

さらに、スロットをダブルクリックして、空のMIDIクリップを1つ作ります。

バンドマンこそAbleton Live~ピアノロールを使う

音を聴きながらピアノロールに音を書き込みたい、って人はピアノロール左上のヘッドフォンマークをクリックして点灯させればOK。
これで書き込むときに音が聴けます。

バンドマンこそAbleton Live~ピアノロールを使う

書き方

ピアノロールの使い方の、基本中の基本。
それは【書いたところの音が出る】ということ。

書く方法は2つ。

  • ダブルクリック
  • ドローモード

どちらでもOK。
実際にはそれぞれのメリットを生かす方法で使い分けてる人が多いんじゃないかなぁ。

ダブルクリック

深く考えず、ピアノロール上で好きなところをダブルクリックしてみてください。
すると、音が書き込まれたはずです。
(間違えた場合はもう一度ダブルクリックすれば消せます)

バンドマンこそAbleton Live~ピアノロールを使う

クリップ再生ボタンをクリックして、音を聴いてみましょう。

音が聴こえたでしょ?

ピアノロールには【グリッド】と呼ばれる線が入ってます。
色の濃淡は【濃いのが黒鍵】【薄いのが白鍵】です。
グリッドと濃淡を組み合わせると、なんとなく表計算ソフトのようなマスになってるのがわかります?
ダブルクリックをすると、このマスが塗りつぶされるんですね。
で【塗りつぶされたマスに音が入ってる】と。
こういうことになります。

ドローモード

『ダブルクリックで音を書き込めることがわかったけど、正直面倒。。。』って思う方もいるかも。
まあね、アレンジ中に『ここに音を1つだけ足そう』なんてときはダブルクリックでOKだけど、作曲の初期段階でひたすらダブルクリックは現実的ではないよね(^^ゞ

そんなときはPCキーボードの【B】を押してください。
あるいはピアノロール上で右クリックして【ドローモード】を選択するか、Ableton Live画面右上の鉛筆マークを選択。
でもよく使うコマンドなんで【B】を覚えるのを強く推奨。

バンドマンこそAbleton Live~ピアノロールを使う

ドローモードにするとどうなるか、というと。
矢印だったマウスカーソルが【鉛筆】の形になります。
その形が表すとおり、この鉛筆でピアノロールに音を書き込んでいくイメージ。
ダブルクリックじゃなくてクリックでOK。
好きなところをポチポチとクリックしてみれば、こんな風になるでしょ?

バンドマンこそAbleton Live~ピアノロールを使う

間違えた場合はもう一度クリックすれば消せますよ^^

含まれる情報

書き込まれた音のことを【ノート】と言います。
英語で【note】って【音】とか【音符】の意味なんで、まあ、そのままだね笑

この【ノート】にはいくつもの情報が含まれてます。
なかでも重要なのが【音量(ヴェロシティ・ベロシティ)】【音価(音の長さ)】の2つ。

音量

音量は下部に一覧表示されているマーカー(上の画像でマウスカーソルがある、マチ針みたいなところ)を上下にドラッグすることで変えられます。

バンドマンこそAbleton Live~ピアノロールを使う

音価

ノートの右端、あるいは左端にマウスカーソルを持っていくと [ あるいは ] の形にカーソルが変わります。
このまま右へ、あるいは左へドラッグすると音の長さを変えられます。

再生してみれば音の長さが変わるのがよくわかるはず。
(ね?パーカッションとかじゃこの違いはわかりづらいでしょ??)


音量と音価をいじれば、活きたフレーズにだいぶ近づくんじゃないかな、と。
もちろん、ピアノロールでの編集はこれだけではないのでそれはまた次の回にでもやりますね。
一気に覚えようとしても難しいんで、今日のところは音量と音価だけで笑

お手本としてPackの中にあるファイルを使うってのもアリ。
たとえば【Pack→Grand Piano→Demo songs→Grand Piano Demo 1→1-Studio Grand West Village Stretch→West Village 1】とかね(Standard以上)。

これを空スロットにドラッグ&ドロップすればいろいろ見られるし、音も聴けるし。
けっこういい勉強になると思いますよ^^


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