Ableton Liveでは画面左側に【ブラウザ】と呼ばれるものがあります。
ここにインストゥルメントやエフェクト、Packなんかが並んでます。
特にいじらなくても便利に使えるけど、ちょっといじって自分好みにすることも可。
Ableton LiveっていいDAWなのに、なぜかバンド仲間にはユーザーが少ない。
ちょっと悔しいので、制作過程で気付いた or 見つけたTipsを書き連ねるカテゴリ
ざっと見る
【browse】というのが【ざっと見る・拾い読みする】みたいな意味。
ネットを見るのに使うブラウザもここから来たそうで。
Ableton Liveのブラウザもその名の通り、な感じ。
基本的には、エフェクトだろうがインストゥルメントだろうがブラウザからドラッグ&ドロップすれば使えます。
なので、特にいじらなくてもいいんだけど、自分好みってのがあるわけで。
コレクション
これはLive10から追加された機能。
エフェクトやPack、インストゥルメントなどにラベル付け出来る優れもの。
- ラベル付けしたいものを右クリック
- ラベルを選択
だけでOK。
よく使うエフェクトを管理するも良し。
次のライブパフォーマンスで使う用のセットを管理するも良し。
使うとけっこう便利だよ、コレ。
貼り付けた画像はakim仕様にしてるので表示してるのは2色だけど、ホントは7色あります。
ラベル名もわかりやすいように変えてます。
変更の仕方は以下。
ラベル表示は【コレクション】の文字にマウスオーバーすると現れる【編集】から選択可能。
今は使わないラベルは非表示に出来るので、ブラウザがスッキリしていいね。
ラベル名の変更は、選択して【Ctrl + R(Win) / Cmd + R(Mac)】でOK。
わかりやすい名前をつけるのがネーミングの鉄則なのは言わずもがな。
フォルダを追加
人によるとは思うけど、『Music make関連のファイルはすべてこのフォルダに収める』とか、『フィールドRecしてきた素材はこのフォルダに入れておく』とか、それぞれの管理方法があるんじゃないかと。
ちなみに俺は、フィールドRecした素材を日付別に入れておくフォルダを作ってます。
このフォルダをAbleton Live上に表示しておけば便利じゃない?
ってことで、表示しちゃいましょう。
【フォルダを追加】から出来ます。
- 【フォルダを追加】をクリック
- 表示させたいフォルダを選択でOK
- 削除するときは【右クリックから削除】でOK
こうしておけば、よく使うフォルダにすぐアクセス出来るわけで。
ブラウザを自分好みにカスタマイズすれば、ワークフローはスムーズになるはず。
無駄な時間を省くってのは、創造的作業において超重要。
検索
無駄な時間を省くと言えば。
Ableton Liveのブラウザには検索機能がついてます。
この検索フィールドに文字を打ち込んでいけば見つけたいモノが見つかります。
ショートカットキーは【Ctrl + F(Win) / Cmd + F(Mac)】。
検索対象は【コレクション】【カテゴリー】【場所】、つまりサイドバーの中にあるフォルダやファイル。
【フォルダを追加】で追加したフォルダももちろん検索対象。
そうそう、ファイル名に印象をあらわす単語を入れとくっていうネーミングも実は有効。
Ableton公式サイトにある【One thing】にもそういうビデオがあります。
日本語字幕が表示できるから、英語がダメでも大丈夫。
ソート
公式マニュアルだとどこに載ってるんだろう?
見つけられないんだけど、ブラウザには【ソート機能】、つまり、順番に並べることが出来る機能があります。
通常は【名前】だけが表示されてるんだけど、【名前】の横辺りを右クリックで
- 場所
- ランク
- 変更日
- サイズ
- 種類
という項目を表示できるので、その項目をクリックすればソート完了。
非表示にする場合はもう一度右クリックして、表示させた項目をクリックでOK。
ちなみに【ランク】ってのは使用頻度のこと。
逆に言えば、使ったことのないインストゥルメントやエフェクトが判明するので、そこから新しいアイデアが生まれることも^^
ブラウザをまったく使わずにMusic makeすることはまず無いと思うから、使い方を覚えておいて損は無いよね。
とくにコレクションや検索は、上手く使えばワークフローがスムーズになると思います。
せっかく付いてる機能は有効利用しなくちゃねwww
レッスンという選択肢
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