僕『フランジャーって何?』
Gt『ジェット機のゴォ~~~って音を出すようなやつ。』
僕がBassを始めた当初、バンドのGtとの会話です。
エフェクター初心者だった僕にやさしく教えてくれたんですが、それだけだと思い込んでしまったのは僕の大きなミス。
Wiggle
公式マニュアル

https://www.ableton.com/ja/manual/live-audio-effect-reference/#flanger
居場所
Audio Effects⇒Flanger⇒Wiggle
意味
- Flanger:つば出し機(工具)
- Wiggle:くねくね動かす 小刻みに揺らす
アナログ時代、テープ・リールのふちに手を添えることで得られた効果がFlangerの由来だそうです。
テープ・リールのふちを『テープ・フリンジ』と言うそうで。
重要なつまみ
黒窓(X-Yコントローラー)がある場合は、まずはこれをいじくるのが僕のやり方です。
音の変化がわかりやすいんでね。
他のパラメーターは個別にチェックすればいい話ですから。
ここでの黒窓は
- Delay Time
- Feedback
を動かせます。
遊んでみよう
Acoustified Kit 17でビートを作り、Bassを弾いてRecしました。
で、BassにWiggleを挿し込みます。
On/Off
まずは素の音から。
次にWiggleをOnします。
個人的に、Flangerって好きです笑
X-Yコントローラー
では次は黒窓をグリグリと。
後半から少しだけ動かして、最後のダブルストップ(和音)部分で振り切ってます。
使いどころ
基本的には飛び道具に入るエフェクトだと思うんです。
が、上手く使えば基本的な音作りにも使えるんですよね、Flangerって。
エグイのからあっさりまでいけるんで、ちょっとした隠し味としてもいけますよ。
‡ポイント‡
飛び道具・・・とは限らない
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