曲を創ったら誰かに聴いてもらいたいですよね。
となると、曲を書き出してファイルに保存しなくてはいけませんね。
アレンジメントへ
【セッション】で曲を創った場合、クリップを【アレンジメント】に書き出さなくてはいけません。
方法は
- ドラッグ&ドロップ
- 録音
の2つがあります。
それぞれ特長があるので上手に使い分ければよろしいかと。
ドラッグ&ドロップ
楽なのは、次に説明する録音よりもこちらのドラッグ&ドロップかと。
やり方は、書き出したい(移したい)クリップ、あるいはシーンをアレンジメントにドラッグ&ドロップするだけ。
クリップは1つだけでもいいし、複数書き出したい場合はCtrlキー(Mac:Commandキー)を押しながらクリックしていけば複数選択出来るので、そのままアレンジメントにドラッグ&ドロップでOK。
録音
これは【セッションのクリップを使った演奏をアレンジメントに録音する】という感じの書き出し方です。
手順としては
- コントロールバーの録音ボタンをONにする
- セッションで【再生】になっているクリップがアレンジメントに録音される
- シーンを変更したり、クリップを再生・停止させて演奏していく
- コントロールバーの停止ボタンをクリックすれば録音終了
- 【アレンジメントに戻る】ボタンをクリックしてプレイバック(確認)
こんな感じ。
ドラッグ&ドロップと何が違うのかというと。
文字通り【Recording】なので、DJやパフォーマーが自身の演奏をアレンジメントに書き出す場合はこの【録音】がいいと思います。
また、この【録音】の場合はオートメーションも同時に記録されるので、パンや音量、エフェクターの掛かり具合などの設定を一気にやることも可能です。
もちろん、一気にやるにはそれなりの技術が必要ですが。。。
アレンジメントに戻る
手順5の【アレンジメントに戻る】についてちょっと説明を。
Liveでは、同一トラックのアレンジメントのクリップとセッションのクリップを同時再生することが出来ません。
これが原則です。
よって、セッションとアレンジメントの状態に差異があるときは【アレンジメントに戻る】ボタンが点灯してアレンジメントの再生が不可になります。
これはセッションを持つLive独特の機能だと思います。
『音が出ない!!』とパニックになる前に、アレンジメントに戻るボタンを確認しましょう。
さて、これでMixを始めるための準備が出来ました。
次エントリーからMixを始めてみましょう。
‡ポイント‡
セッションからアレンジメントへ。
Live独自の機能を覚えよう。
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