Live9のエフェクトを遊ぶ。02『Bright Snare』

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Ableton Live9


ジャンルによって違いはあると思いますが、僕の中ではビートメイクにおいてDrumの3点、「キック(バスドラ)」「スネア」「ハイハット」は特に重要です。
で、EQ以外でスネアを遊べるエフェクトを探してみたらこんなのを見つけました。

サウンドハウス

Ableton Live講座動画のアプリ作りました。

Bright Snare

Bright Snareは【Corpus】というエフェクトのプリセットにあります。

CorpusとはAbletonマニュアルによると【7つの共鳴体の音響特性をシミュレートするエフェクト】だそうです。
https://www.ableton.com/ja/manual/live-audio-effect-reference/#corpus

居場所

Audio Effects⇒Corpus⇒Bright Snare

意味

Corpus:身体(ラテン語) 言語資料(英語)
Bright Snare:明るいスネア

なんでエフェクトの名前がCorpusなのか・・・わかりませんでした。

重要なつまみ

つまみがいくつもあるんですが、いじってて面白かったのは2つの黒窓。

中央下部にある黒窓は【Decay】と【Material】を。
右上部にある黒窓は【Filter】をコントロールし【Mid Freq】と【Width】に作用します。

それぞれの用語の意味を知りたい場合は上に貼ったリンク先のマニュアルを参照してください。
重要なのは意味ではなく【効果】だと僕は思いますので、細かい説明はここでは省略します。

遊んでみよう

Acoustified Kit 02で簡単なビートを作ってみました。
何もエフェクトを掛けてない素の音だとこんな感じ。

Bright Snareを差し込んで鳴らすとこんな感じ。

中央下部の黒窓

【Decay】と【Material】をいじって遊んでみます。
僕が取った手順は

  1. ビートを流す
  2. 黒窓に浮いている黄色い○をグリグリと動かす
  3. だいたいの感触をつかむ
  4. オートメーションRecを使って、グリグリを記録

です。

出来上がった音はこんな感じ。

エフェクトの動きを目で見るとこんな感じになります。

右上部の黒窓

では次にFilterを遊びます。
手順は先ほどと同様にして、オートメーションRecしました。

出来上がりの音。

目で見るとこんな風に動きます。

両方

では両方を合わせてみます。
すでにあるオートメーションRecを利用します。
エンベロープボックスからオートメーションをコピペします。

こんな感じの音になります。

黄色い○はこんな風に動きます。

使いどころ

Bright Snareって名前だったんで素直にスネアに使ってみたけど、スネア以外にもPadやSynthに掛けてもいいかも。
EQやリバーブと組み合わせても面白そうですね。

‡ポイント‡
Decay&Material&Filterをいじればいろんな遊びが。




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