Live9で曲を創る Track.01『基礎知識』

Ableton Live9

長らくWeb関係の記事を書きましたが、ここらあたりで本業である音楽に戻ろうと思います。
いくらWebの知識に長けたところで、発信する音楽が無ければ意味がないですからね。
このカテゴリーでは僕が愛用しているAbleton Live9 SuiteというDAWを使って曲を創っていきます。

他のDAWの場合、操作方法は違っても目的や使用エフェクトは同じ場合もあると思いますのでそういう点でお役に立てたらな、と。

DAWとは?

何が出来る?

そもそもDAWとはなんぞや?というところから始めましょうか。
DAWとはDigital Audio Workstation(でじたる おーでぃお わーくすてーしょん)の略で、読み方は「ディーエーダブル」とか「ダウ」とかですかね。

何に使うかと言うと【音楽制作】です。
何が出来るかというと

  • 打ち込み(PCに演奏させる)
  • 生楽器のレコーディング
  • ミックスなどの編集
  • (ソフトによって)譜面作成
  • (ソフトによって)簡易な動画編集

などです。
ソフトによって機能に違いはありますが【打ち込み】【レコーディング】【編集】の3つが出来ないものをDAWと呼ぶことはほぼありません。

お値段は?

0~10万円程度で購入可能です。

0円のものはエフェクターやオーディオインターフェイスなどの音楽機材にバンドル(おまけ)されている機能制限版のものや、ダウンロードのみで配布されているものなどがあります。
しかし、0円といえども侮るなかれ。
十分使えるものもたくさんあります。

有名どころだと

辺りでしょうか。
Live LiteはAbleton Liveのバンドル版なのでここからLiveユーザーになった人もいるそうです。

製品版(有料)でも1万円程度からあります。
運が良ければ前バージョン(型落ち)品が5000円程度で入手できることもあります。

3万円を超えると、中・上級者用と言ったところでしょうか。
え~、あくまで僕個人の目安なので異論は受け付けません(笑)

製品版であっても、今は試用版・体験版をダウンロードできるのが普通です。
買ってから『うわ、使いづらい。。。』とならないように、試用・体験版を活用することを強く強くおススメします。

価格の差は使える音源やエフェクターの数に大きく関係しています。
プラグインに対応しているDAWであれば音源をあとから追加することも可能ですが、バラ買いよりもまとめ買いが安いのは市場原理ですので必要であれば最初から音源やエフェクターが多いDAWを買うのがお得です。
しかし、どれだけたくさんの音源やエフェクターが入っていても使いこなせなければ意味はありません。

価格が安くても自分に合っていれば(使いやすいと思えば)創られる曲のクオリティはおのずと上がります。
逆を言えばどれだけ高機能でも自分に合わなければクオリティは下がります。
なぜなら、制作作業は細かい作業の繰り返しです。
自分がよく使う機能が使いやすかったりするだけで、制作ペースが上がるからです。
なので、自分に合うかどうかも購入前の判断基準にするのがいいと思います。

制作環境

何がいる?

DAWソフトだけがあっても使い物になりませんから、いくつか準備が必要です。

  1. DAWをインストール出来る性能を持ったPCあるいはMac(必須)
  2. オーディオインターフェイス(歌や楽器をレコーディングするのであれば必須)
  3. モニターヘッドフォン
  4. モニタースピーカー
  5. MIDIキーボード/MIDIコントローラー

などがあると非常にいいのですが安いものでもないので、財布と相談しながら順番にそろえるのもOKです。
数字は優先順位のつもりで付けているので、参考にしてみてください。

オーディオインターフェイス

マイクから入った声や楽器から出た音をPCに取り込むための機械です。
これが無いとまともな音でレコーディング出来ないのです。
よって、歌や楽器のレコーディングを考えている方にとっては必須となります。

ヘッドフォン/スピーカー

ヘッドフォンもスピーカーも音を聴くものですが、モニター用が必要になります。
モニター用はある意味で専門用なので、家電量販店のヘッドフォンやスピーカー売り場の中でもちょっと違う場所にあることが多いです。

  • モニター用・・・イコライジングをされてない音を出す
  • リスニング用・・・「重低音」や「クリアーな高音域」など、独自のイコライジングを施されている音を出す

簡単に言うとこのような違いがあり、ヘッドフォン売り場の大部分はリスニング用です。
「聴く」だけであれば好みのリスニング用でいいのですが、「創る」となるとモニター用は必須です。
エフェクターの掛け具合やパン(音を左右に振る)の設定具合などはリスニング用だと、非常に判断しづらいものです。
なので、ヘッドフォンやスピーカーはモニター用を準備することをおススメします。
が、上に書いた通り安いものでもないので(以下略)。

なぜ同じ「音を聴く」ものなのに優先順位があるかというと。
スピーカーの場合はスイートスポットと呼ばれる【音を聴くのに最適なポジション】が存在します。
逆を言えば、スイートスポットからハズれて聴いている音は最良ではないということになります。
PCの前で姿勢を一切変えずに作業をし続けるのは難しいもので、猫背になったり背もたれに寄り掛かったりと姿勢が変わる人がほとんどです。
と言うことは、スピーカーから出た音を最良ではないポジションで聴いていることになります。

かたやヘッドフォンの場合は耳に掛けている限りは、ほぼ同じ音で聴いていることになります。
これは非常に重要なことなので、スピーカーよりもヘッドフォンの方が優先順位が上のわけです。

でもスピーカーも必要なんです。
リバーブなど【空間系】と呼ばれるエフェクト類はスピーカーで聴いた方が掛かり具合がわかりやすかったりするので。

参考・・・機材入門第5回~ヘッドフォン≫
参考・・・機材入門第6回~スピーカー≫

MIDIキーボード/MIDIコントローラー

これらは「あったらいいな」程度です。
鍵盤楽器を弾ける人はMIDIキーボードがあると打ち込みなどが便利になりますが、弾けない人にとってはただの入力装置です。
そういう人の場合はMIDIコントローラーの方が使いやすい、あるいは習得が早いと思います。
MIDIキーボードでの入力はイライラしちゃって上手くならなかったけどAbleton Pushの場合は習得まであっと言う間だった、という僕のようなタイプもいますんで。

参考・・・機材入門第9回~フィジカルコントローラー


以上が僕が思う基礎知識です。
これを踏まえた上で、実際に曲を創っていくことにします。

‡ポイント‡
DAWでは【打ち込み】【レコーディング】【編集】が出来る。
これらを駆使して曲を創っていく。




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