作るTrack(曲)によって変わるとはいえ、よく使うエフェクターとかは最初から設定しておいたら手間が省けますよね。
ってことで【新規Liveセットを作成】したとき、すでに下準備をしておける方法です。
好みのLiveセット
新規Liveセットから
まずは【新規Liveセットを作成】を作成します。
Live9を立ち上げたら普通は【名称未設定】のLiveセットが立ち上がると思います。
もし、他のLiveセットが立ち上がるのなら【ファイル⇒新規Liveセットを作成(Ctrl+N)】で【名称未設定】のLiveセットを立ち上げます。
この【名称未設定】のLiveセットをお好みに設定します。
たとえば
GtやBaをつないでRecすることが多いのであればTunerを設定したAudioトラックを作っておけばRecまでの段取りが1つ減ります。
好みのDrumセットがあるなら、MIDIトラックにそのDrumセットを設定しておけばすぐにビートメイクを始められます。
MasterトラックにLimiterやMultiband Dynamicsなんかを入れておくのも便利になりますね。
つまり、自分のワークフローに都合がいいように、よく使う音色やエフェクト等を設定すればOK。
正解という正解は無いので、自分の好みにすればいいんです。
環境設定から
自分好みのLiveセットを作ったら、次はこのLiveセットを【デフォルトとして保存】します。
こうすれば、次からLiveセットを新規作成すれば自分好みのLiveセットが立ち上がります。
やり方は【オプション⇒環境設定⇒File/Folderタブ⇒現在のセットをデフォルトとして保存の『保存ボタン』をクリック】でOK。
さらに自分好みのLiveセットを作ったら、また同じ方法で保存します。
そうすれば次からそのLiveセットがデフォルトとして立ち上がります。
何も設定されてないLiveセットに戻したい時は、保存ボタンの横にある【クリア】ボタンを押せばデフォルト設定が初期化されます。
‡ポイント‡
下準備をしておけばすぐにトラックメイクを始められる。
すべては良いトラックを作るために。
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