小節単位での休みって簡単・・・に見えるよね。
実は、肉体的には簡単だけど、演奏者としては難しく感じる場合も有り。
正確に言うと、休み後の弾き始めが難しいんだけど。
あ、『ベースライン制作所とか言いながら休みの話かよ!』とか思うのは早計です。
【休み】を知った方が【弾く】を理解しやすい・・・はず。
休んでみる。
まずはお題からいきましょうか。
このコード進行でやってみます。
きれいだよね、この進行。
知ってる人は知ってる【カノン進行】ってヤツですわ。
あ、『コード進行って何だ?』って方向けに。
簡単に説明するのも難しいので、ここでは
- 曲の雰囲気作りを担うのが【コード】という和音
- その【コード】をつなげたのが【コード進行】
- コードの中の最低音を弾くのがBassの仕事
と思ってください。
コードについては別の機会に書きますんで。
休む
同じコード進行でも、ピアノじゃなくて歪んだギターで。
そしてH.HとKickでリズムを立たせてみると。。。
これだけでIntroっぽい盛り上がりを感じさせるアレンジになりえますね。
『ベースライン、無理して入れなくてもいいかも』って場合は休んでいいんです。
むしろ休むことがおススメ・・・と言っても過言ではない。
【休む】を【弾く】
【休符を弾く】という考え方があります。
当然ながら休符自体は弾かない(音を出さない)んだけど、休符前の音の止め方と、休符後の音の出し方を意識するという考え方ですね。
これ、Bass弾きにとって、とっても大事なことです。
なぜなら、休符の弾き方でグルーヴというか、ベースラインの出来が変わるから。
おそらく、【ベースライン制作所】でちょくちょく出てくると思うので、覚えておいていただいて。
前のエントリーで他パートが作ったベースラインについての私見というか偏見を書いたけど、この【休みを弾く】という考え方が他のパートと一線を画しているんじゃないかと思うんだよね、Bass弾きって。
この考え方をモノにすることが出来たなら、作るベースラインがだいぶ変わると思いますよ。
レッスン、お請けします
このブログを書いている僕(akim)はベースのレッスンもやっています。
バンド生まれバンド育ちで、メジャー在籍バンドのBass担当にもレッスンしていたakimが実践的なベースを教えます。
あなたの『ここが知りたい!』を知れるレッスンです。
レッスン、お請けします
このブログを書いている僕(akim)はベースのレッスンもやっています。
バンド生まれバンド育ちで、メジャー在籍バンドのBass担当にもレッスンしていたakimが実践的なベースを教えます。
あなたの『ここが知りたい!』を知れるレッスンです。
コメント