Bassを弾くってのは言ってしまえば肉体労働です。
身体の使い方と言えば、アスリート関連の情報がとても役立ちます。
人の身体は千差万別で、Bassの形や重さも千差万別、さらに出したい音も千差万別ですから『これこそが正しい演奏フォーム』というのはなかなか言いづらいんですけど、自分に合った身体の使い方を探すことは出来ます。
憧れのアーティストの弾き方を真似するのも大切ですが、その弾き方が自分に合ってるかどうかは別の話。
まずは、ちょっと身体の確認をしてみませんか?
【ベースラインの作り方】を主軸に記事を書くカテゴリー。
具体的な作り方よりも、Bass弾きの考え方とか頭の中を覗く視点が多いかも。
4タイプ
レッシュ
僕が参考にしているのは【レッシュ】と呼ばれるものです。
以前は【4スタンス理論】と呼ばれていたものが進化して、今は【レッシュ】となっています。
簡単に4スタンス理論を簡単に説明すると【人間の身体は4タイプに分かれる】と言うものです。
4タイプとは
- つま先・内側体重(A1タイプ)
- つま先・外側体重(A2タイプ)
- かかと・内側体重(B1タイプ)
- かかと・外側体重(B2タイプ)
のことです。
これによって【身体を平行に使うのがいいのか、ねじった方がいいのか】などを見分けるのに使います。
たとえばボウリング。
投げ終わった後のフォームを思い浮かべてください。
右利きの人は投げ終わった後、右足が後方にありますよね?
そのとき、真後ろにありますか?それとも左足の後ろにありますか?
どちらの投げ方も間違ってませんが、この両方のタイプが存在します。
自分は真後ろ投法なのに、一緒に行った友達は左の後ろのタイプだったことありませんか?
人の身体は人によって使い方が変わります。
これを体系づけたのが【レッシュ】あるいは【4スタンス理論】となります。
4タイプの見分け方もあるんですが、ひとまず置いといて【Bass演奏にどう関わるのか】というお話を。
うちわの扇ぎ方
Bass演奏に関わるお話です。
前置きが長い割りに、本編はあっさり終わります笑
うちわを自分に向けて扇いでみてください。
どうですか?
なんてことの無い動作ですけど、2タイプあるんです。
それは【手首を使う】タイプと【ひじを使う】タイプです。
扇ぐ動作って、スラップ奏法の動作とよく似てるんです。
つまり、自分がどのタイプが最初に見分けておけば今後の練習時に役立つと僕は考えています。
あなたのうちわの扇ぎ方はどちらでしたか?
好きなアーティストが手首をやわらかく使うタイプだからって自分もそうとは限りません。
上達が遅れるだけならまだしも、腱鞘炎などになったら切なすぎます。
あ、ちなみに僕は手首で扇ぐタイプです。
‡ポイント‡
Bass演奏は肉体労働。
身体の正しい使い方を知ることは重要。
レッスン、お請けします
このブログを書いている僕(akim)はベースのレッスンもやっています。
バンド生まれバンド育ちで、メジャー在籍バンドのBass担当にもレッスンしていたakimが実践的なベースを教えます。
あなたの『ここが知りたい!』を知れるレッスンです。
レッスン、お請けします
このブログを書いている僕(akim)はベースのレッスンもやっています。
バンド生まれバンド育ちで、メジャー在籍バンドのBass担当にもレッスンしていたakimが実践的なベースを教えます。
あなたの『ここが知りたい!』を知れるレッスンです。
コメント