使用頻度が高いエフェクト1位といえば、たぶんイコライザー(略称EQ)だと思います。
音作りにも使うし、Mix時には欠かせないし。
高音を上げたり、低音を削ったりのように音の調整をするのが普通ですが『こういうのもありますぜ』ってことで。
音を聴くときはヘッドフォン推奨です。
Stereo Effect I
公式マニュアル
居場所
Audio Effects⇒EQ Eight⇒Filter⇒Stereo Effect I
意味
意味は
- Stereo:ステレオ
- Effcet:効果
そのまんま笑
重要なつまみ
Live9のEQ EightはL/Rモード、つまりステレオの右側と左側それぞれの音をいじる機能があります。
モノ音源だとしても、このモードは使えます。
使って聴いてみれば効果はすぐわかります。
なので、今回は
- L/Rモード
が重要と言うか肝ですね。
遊んでみよう
今回はシンプルにOnとOffで聴き比べてみてください。
Acoustified Kit 19でビートを作り、Bassを弾いてRec。
Stereo Effect IはBassトラックに挿し込んでます。
Off
まずは素の音。
Bassの音がセンターから聴こえてきます。
では次はエフェクト有りで。
On
Stereo Effect IをOnにして聴いてみると。
Bassの音がセンターではなくて広がって聴こえるのがわかりますか?
これがStereo Effect Iの効果です。
PhaserみたいなFilter系エフェクトを使わずともこういう効果が得られるんですねぇ。
一応Instaにもアップしましたが、Instaってモノラル再生なんですよね。
意味無いですね。。。
使いどころ
Phaserのように波形をいじるわけじゃないんで、白玉を弾く鍵盤とかキメに入るクラップとか、左右に広げたいけど波形は変えたくない音に使うといいのではないかと。
‡ポイント‡
EQだって左右に振れる。
L/Rモードってのがある。
コメント