Mixと一口に言っても、とても奥が深い作業です。
なので、ここではLive9ならではのことを書いていきます。
すべてを書くことなんか到底無理なので、あくまで基礎的なことに絞りますが。。。
Mix
Mixの目的とは。
それは【曲をより良くする作業】に尽きると思います。
断じて【ミスを直す作業】ではありません。
もちろんミスを直すこともあるんだけど、Recのときに軽々しく『今のミス、Mixのときにちょこちょこっと直してください』とか言うヤツ!
演奏者としてのプライドを持ってほしい。
恥を知れ~!!
では、どうやってより良くするのか。
- ボリューム
- パン
- エフェクト
- etc...
などなど、いじる要素はいくつもあります。
さらに、いじり方も無限にあります。つまり、キリが無いです。
ちょっとググればMixのノウハウを書いた本や記事が山ほど見つかるはずです。
つまり、それだけ奥が深いってことで。
そこで、ここでは操作方法をまず押さえましょう。
アレンジメントビューでも出来ますが、セッションビューの方がやりやすいと思います。
表示/非表示
入力・出力セクション(トラックレベルやセンド等)の表示/非表示を切り替えます。
ボリューム
トラックレベルのフェーダーを上下してボリュームの調整をします。
パン
トラックパンの上でマウスをクリックしたまま上下に動かすとパンが左右に振られます。
マウスを上に⇒パンが右に。
マウスを下に⇒パンが左に。
下向きの三角(▼)をクリックすればセンターに戻ります。
エフェクト
デバイスビュー、あるいはトラック上にドラッグ&ドロップでエフェクトを追加します。
追加した後に『いらないな』と思ったら右クリックメニューから削除を選ぶか、キーボードのDeleteキーを押せばOK。
変更したい場合は【ホットスワップ】という便利な機能も有り。
ホットスワップについては、また別エントリーで書きます。
ここから先は・・・
ここから先は説明が難しいんだけど。。。
- エフェクトで音作り
- 曲を聴きながらボリューム調整
- 曲を聴きながらパン調整
などを繰り返します。
エフェクトを掛けて音を作るとき、その音単体でいい音にするのではなく、アンサンブルの中でいい音にすることが肝要です。
でもどうやればアンサンブルの中でいい音になるのかは一言では言い表せません。
音作りとMixを繰り返して『こういう音にすれば、アンサンブルの中で生きる音』というのを覚えていくしかありません。
1つだけ言うなら、EQはブーストではなくカットが基本です。
当然ながら、世に出ているCD等の音源も参考になりますよ。
とか偉そうなこと言ってますが、僕が僕自身満足出来たMix作業って・・・まあ、少ないです。。。
難しいですよね、Mixって。
その分、楽しいですけど(笑)
書き出し
Mixが終了したらファイルを書き出しましょう。
これで終了です!
‡ポイント‡
音作りは、単体よりもアンサンブルを重要視。
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