Live9で曲を創る Track.17『シーン』

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Live9で曲を創る Track.17『シーン』 Ableton Live9


個人的な話なんですが。
風雷坊=FuRaiBou=という名前のユニットを組んでまして。
このユニット、ライブのたびにメドレーをやるという暗黙のルールがあります。

で、この【メドレー】というものを作るとき『Live9を使ってて良かった』と思うんですよ。
サウンドハウス

Ableton Live講座動画のアプリ作りました。

セッション

横一列

Live9独特の機能である【セッション】。
エクセルのセルのようなマスの中にMIDIやオーディオクリップを挿し込んでいくモードです。

マスの横一列を【シーン】と呼びます。
シーンはクリック1つで再生/停止することができ、テンポなどもシーンごとに決めることができます。
この辺にメドレー制作が非常に楽になる理由があるんです。

テンポ

シーンの名前入力欄にテンポを入力します。
入力の仕方は【数字の後ろにBPM】を付けるだけ。

たとえばテンポが110であれば【110BPM】と入力するだけ。
名前の変更に使うショートカットは【Ctrl+R(Winの場合)】。
覚えておくと非常に便利。

シーンを右クリックして【ラウンチテンポを編集】しても同じことが出来るんで、【Ctrl+R】と比べてお好きな方をどうぞ。

拍子

4分の3とか、8分の7とか、そういう拍子です。
シーンごとに拍子も設定できます。

方法はテンポのときと同様で名前入力欄に入力します。
スラッシュを使って【○/○】で入力します。

たとえば4分の3であれば、3/4。
8分の7なら、7/8です。

右クリックからの【ラウンチ拍子記号を編集】からでもOK。

注意

テンポを設定してないシーンは、先に演奏されたシーンのテンポに影響されます。

たとえば、テンポ設定してない【シーンA】があるとします。
110BPMに設定したシーンを演奏したあとは、シーンAは110BPMで演奏されます。
でも150BPMに設定したシーンのあとだと、シーンAは150BPMで演奏されます。

ここ、気をつけておかないと、まったく意図してないテンポで演奏されることになっちゃいます。
まあ、そういうハプニングが新しい音楽を産み出すことがあるのも事実なんですけどね。

参考

画像

参考までに、風雷坊=FuRaiBou=で【TVドラマメドレー】を作ったときの画面を貼っておきます。

Live9で曲を創る Track.17『シーン』

映像

ついでに、そのときのライブ映像です。
極々個人的な感想ですが、このメドレー、好きです笑

‡ポイント‡
シーンは名前だけではなく、【テンポ】【拍子】も設定できる




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