Live9で曲を創る Track.15『クリップのオートメーション化』

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Ableton Live9


Mixのためのオートメーション化はアレンジメントでやる方が楽だと思います。
でもクリップをオートメーション化したい場合もありますよね。
今回はそんなときのためのやり方です。

サウンドハウス
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クリップのオートメーション化

アレンジメントにおいてのオートメーション化はこちら。

Live9で曲を創る Track.08『オートメーション化』
ボリュームやパン等は一度設定すればOK、というものでもありません。曲中で変わることもよくあります。かと言って手動ですべてのトラックをコントロールするには限界がありますよね。そこで、オートメーション化です。

今回はクリップ、つまりセッションでのオートメーションのやり方です。
アレンジメントでのオートメーション化と同様にボリュームやパン、エフェクトのON/OFF等を設定出来ます。

手書き

では、マウスでポチポチと手書きする方法から。
ここでは試しに【Bright Snare】のON/OFFを設定しますが、ボリュームやパン、エフェクトの動作設定も同様です。

  1. セッションを表示
  2. エフェクトを差し込んだトラックを選択
  3. クリップビューを表示
  4. エンベロープボックスを表示
  5. 【デバイスの選択】から目的のエフェクトを選択
  6. 【コントロールチューザー】から設定したい項目を選択
  7. 赤い破線にマウスを合わせて、マウスでポチポチして完了

用語はややこしいけど、見てもらえれば手順はわかってもらえると思います。

動作をRec

  1. セッションを表示
  2. デバイスビューを表示
  3. オートメーションアームをON
  4. トラックのアームボタンをON
  5. セッション録音ボタンをON
  6. クリップを再生
  7. クリップを聴きながらエフェクトをON/OFF
  8. 停止ボタンをクリックして完了

箇条書きにすると手書きより手間がかかりそうですが、こっちの方が感覚的にオートメーション化出来ます。
きっちりと書きたいときは手書き、感覚でいじりたいときはRec、というのがいい使い分けかも。

公式マニュアルはこちら。
https://www.ableton.com/ja/manual/automation-and-editing-envelopes/

ちなみにこの機能、搭載されたのはLive9からです。
Live8までは無かった機能なんですね。
なんでこんなに便利な機能がそれまで無かったのかと思うくらい、有能です。

‡ポイント‡
クリップにもオートメーションを書き込める。
【セッション録音ボタン】を活用すべし。




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