UI(ユーザーインターフェイス)、つまり画面のデザインやレイアウトのことです。
DAWに限らず、ソフトが変わるとUIの変化に戸惑う人は俺だけじゃないはず。
まあ、文句を言わずに慣れるのが結局は一番早いとは思うんだけど、Ableton LiveはUIが独特という評価が一定数あるのも確かな話でして。
基本レイアウト
まずは基本レイアウトを。
非表示に出来るウィンドウも多いので、あくまでも基本。
表示/非表示は▼をクリックすればOK。
ヘルプビューだけ画面上部のメニューからだけど。
セッションビュー⇔アレンジメントビュー
制作時のメイン画面はここに表示されます。
Tabキーを押せばセッションビュー⇔アレンジメントビューを行き来できます。
でも、ある程度Trackmakeに慣れてくるとあまり行き来はしないような。
人によるとは思うけど、アレンジメントビューで作り込むタイプと、セッションビューで作り込むタイプに分かれる気がしますねぇ。
どっちがいいとかではなく、単に好みの問題。
そう、自分の『好み』に沿ってTrackmakeできるのがAbleton Liveの長所の1つ。
クリップビュー⇔デバイスビュー
もうひとつの、制作時のメイン画面。
Shift+Tabでクリップビュー⇔デバイスビューを行き来できます。
クリップビューでは打ち込みやエンベロープ(オートメーション)をああだこうだと。
デバイスビューではエフェクトを入れまくり&いじりまくり。
ブラウザ
サウンド、エフェクト、ループ、プラグインなどなどすべての音素材が表示されます。
使うときはここから目的のTrackやスロットなどにドラッグ&ドロップすればOK。
Ableton Live9はStandardで11GB 、Suiteで54GBのサウンドが入ってるので、実は目的のサウンドを探すのが一苦労のときがありまして。
そんなときは検索機能を使えばかなり楽。
けっこう強力なんだよ、検索機能。
インフォビュー
「これ、なんだろう?」って思ったら、そこにマウスオーバーするべし。
そうするとこのインフォビューに説明が表示されます。
Ableton Liveを使い始めたときにはだいぶお世話になりました。
ってか、今でもちょくちょくお世話になります。。。
ヘルプビュー
Ableton Liveをインストール後、初めて立ち上げたときはこのビューが開いてるはず。
不要であればビューの左上の×ボタンで閉じればOK。
開いてない場合は上部メニュー一覧のヘルプ⇒ヘルプビューでOK。
(Macの場合だと違うかも。。。)
まず最初はここの「Liveツアー」から始めるのがおススメ。
いろいろ頭の中にやりたいことが渦巻いてるかもですが、基本的な操作を知らないと渦巻いている音楽を形にするのは難しいですからね。
デュアルモニター
Ableton Live9は随時アップデートされてます。
で、Live9.1でデュアルモニター対応しました。
モニターが2つ、あるいはラップトップとテレビやモニターがあれば2画面にLive9を表示出来ます。
つまり、片一方にアレンジメント、もう片方にセッションを映せるってこと。
これね、けっこう便利。
モニター1つでも問題ないんだけど、もう1つあるとねぇ、便利ですよ。
以上がAbleton Live9の基本UIです。
プラグインによってはポップアップウィンドウが開くけど、基本的にポップアップはないです。
ポップアップするのは環境設定画面とエクスポート画面くらい。
これもある意味、Ableton Live独特かも。
他のDAWから乗り換えた方々には取っ付きにくい画面かもですが、慣れれば問題ないかと。
俺も乗換え組みの1人ですけど、今は他のDAWの方が『???』です。
画面はシンプルにして、制作活動に集中する。
この考え方、Abletonっぽいねぇ。
レッスンという選択肢
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