【機材紹介】SmplTrekというポータブル・プロダクション・サンプラー

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equipment

ひょんなことから手にした【SmplTrek】という機材。
すごく面白いんだけど、英語での情報量に比べてなぜか日本語のは少ないという。。。
じゃあ、僕がご紹介しようじゃないかと。

BassistでありAbleton認定トレーナーであるakimが愛用している機材を紹介するカテゴリー。
機材って安くはないから、導入前に情報収集は必須だと思います。
その情報収集に一役買えれば。

Ableton認定トレーナーロゴ
主要機能を備えた低価格版 ー 16トラック、5GB以上のサウンドを収録
38GB以上の音素材と、一部のインストゥルメントとエフェクトを搭載したLiveのフル機能モデル
71GB以上にも及ぶ多彩な音素材と、LiveおよびMax for Liveすべてのインストゥルメントとエフェクト搭載した最上位モデル
Ableton Pushは、ほかのものに気を取られることなく、表現力豊かな演奏、制作、パフォーマンスするための楽器です

Ableton Live講座動画のアプリ作りました。

どんな機材?

SmplTrekとは?

【SmplTrek】とは、ずばり【ポータブル・プロダクション・サンプラー】です。
そういうコピーを引っ提げてます。

ですが実際には、リズムを作って、コードを打ち込んで、サンプリングして音を作って、楽器や歌をRecして、スマホをつなげて配信して…など、多様なことが出来ます。
なので、【SmplTrek】とは小さいMTRのような、ハードウェアだけどアプリのような、ありそうでなかった機材というのが僕の印象です。

【ポータブル】の言葉通り、持ち運びに邪魔にならないサイズと重さ。
ですが、これを使ってライブパフォーマンスしてる方もいらっしゃるので、使い方はアイデア次第というところもアリ。

【SmplTrek】を出してるのは日本のメーカーである【SONICWARE】さんです。
公式Twitterのプロフィールに『使い手と作り手がワクワクする、今までにない楽器の発明と進化に挑戦し続けます!』と(2023年6月現在)書いてまして、実際にそういう機材を作っている印象があるメーカーです。

SONICWARE Inc.
SmplTrek:ポータブル・プロダクション・サンプラー 簡単で高機能なサンプリング機能 クイック・サンプリング オートスライス機能で 素早くサンプリング・サウンドをパッドにアサイン タイムストレッチ機能で 曲に合わせてサンプリング・サウン...

ちなみにこのメーカーのラインアップはいわゆるシンセが多いみたいですが、それらもただのシンセとはちょっと違うような??
シンセ系は詳しくないんですけど、ちょっとそそられるんですよね。

イヤホンがおススメ

本体にもスピーカーが付いてますし、モニタースピーカーなどに接続出来るOutput端子も搭載されてます。
ですが、製品の肩書にも【ポータブル】とあるように、出先で使うのが楽しい機材だと僕は思っています。

もちろん使い方は十人十色ですから、ライブパフォーマンスなどにも使えます。
Twitter等ではそういう使い方も発見できます。

僕の場合は電車での移動中や、待ち合わせ時の空き時間などにもちょこちょこ遊べるようにイヤホンを使っての制作(遊び?)がお気に入りです。
イヤホンジャックは3.5mmのステレオミニタイプと呼ばれるものなので、標準プラグのヘッドフォンしかない場合は変換プラグなどのご用意を。

最初の印象

開封して手に取ってみた最初の印象は『軽い』でした。
電池なしで550gらしいので、500mlのペットボトルくらいですよね。

電池で使う場合はアルカリ単三乾電池が6本必要です。
公式サイトによると駆動時間は4時間ほどなので、出先でよく使う方は充電池がおススメかも。

で、操作がゲームコントローラーみたいなんですよ。
十字キーとA・Bボタンのような感じです。
ファミコン~スーファミ時代を知ってる世代には懐かしいというか馴染むというか。

あとはシーン(後述)やトラックを選ぶボタンなどなど。

持ち運ぶのに苦ではないサイズと重さは、【ポータブル】というコピーに偽りなしかと。

サンプリングして、音を加工して、ビートを作って、ベースやコードを乗せて、歌をRecして、スマホをつなげて配信まで出来ちゃいます

まずはSDカードを準備

最大32GBのSDHC

作った曲(プロジェクト)やサンプリングしたデータなどはSDカードに保存されます。
SDカードは別売りなので、自前で用意しましょう。

対応してるSDカードは【最大32GBのSDHC(CLASS10 以上)】です。
SDXC カードには非対応】なのでご注意を。

フォーマット

SmplTrekにSDカードを挿し込み【FORMAT&DUPLICATE】を実行します。
カード内のデータは全消去されるので、ご注意を。

  1. 【funcボタン】を押しながら【systemボタン】押してSYSTEM MENU画面へ
  2. 【CARD】を選択して【OKボタン】を押す
  3. 【FORMAT&DUPLICATE】を選択して【OKボタン】を押す
  4. 『ARE YOU SURE?』と問われるので【YES】を選択して【OKボタン】を押す
  5. 完了までしばし待つ

アプデ

SDカードをフォーマットしたら、次はファームウェアのアップデートです。
Sonicware公式サイト⇒サポート⇒ダウンロード】にアクセスし、SmplTrekのファームウェアをダウンロードします。

アプデ方法は公式の【こちらのファームウェアアップデートガイドをお読みの上~】に書いてあるので、それに従いましょう。
正しい手順でやらなかったがために、なんらかのトラブルに出会っちゃったら面倒ですから。

注意点はACアダプターまたは新品の電池を使うってことと、アップデート中は電源を切らないこと、完了後は再起動するってことですね。

この記事は2023/4/25更新の【Ver.2.0.129】を使って書いてます。
Verによって違いが出ることもあるので、ご了承をば。

マニュアルもダウンロード

ダウンロードページにアクセスしたついでに、公式マニュアルもダウンロードしておきましょう。
これは必須です。

基本の設計

Ableton Liveっぽい?

Liveにありますよね、セッションビューって画面が。
Liveはトラックが縦列でシーンが横列ですが、SmplTrekはトラックが横列でシーンが縦列に配置されてます。

SmplTrekはセッションビューを反時計回りに90度回転させたような設計になってるって書けば、イメージが付きやすいですかね?

トラック数は全部で13トラック、シーンは全部で16です。

セッションビュー?

『セッションビューとは?』っていう方もいますよね。
Liveに搭載されている、表計算ソフトのような画面のことです。

表計算ソフトのマス目に数字を入れていくように、Liveではマス目に音を入れていきます。
この【音】とは、文字通りの音(オーディオデータ)であったり、打ち込み(MIDIデータ)であったりします。

シーン?

シーンとは、セッションビューの横列で、SmplTrekで言えば縦列です。
同じシーンに入ってる音は、トラックが違っても同時に鳴らすことが出来るのがその特徴です。

その際、各トラックに入ってる音の小節数を合わせる必要はありません。
Drumが1小節、Bassが2小節、Pianoが4小節でも、音が途切れず再生されます。
なぜなら、それぞれの音がループ再生されるから。

使ったことない方にはイメージが付きづらいとは思うんですが、これに慣れると面白い曲が生まれたりするんですよ。
参考に動画貼っておきますね。

akiMusic

プロジェクトという概念

これはDAWユーザーならわかりやすい概念ですよね。
曲ごとに【プロジェクト】という単位で管理することになってます。

【1曲目】という曲は【1曲目】というプロジェクトで、【2曲目】という曲は【2曲目】というプロジェクトで管理するということですね。

6種類のトラック

SmplTrekには6種類のトラックがあります。
ザっと説明するとこんな感じ。

  • LOOPトラック⇒1シーン内でループ再生するのに特化
  • SHOTトラック⇒1つのサンプルをワンショットで鳴らしたいとき用
  • INSTトラック⇒サンプリングした単音を、音階をつけて演奏する用
  • DRUMトラック⇒その名の通り、ドラム用トラック
  • MIDIトラック⇒外付けしたMIDI機器を使うとき用のトラック
  • GLOBALトラック⇒シーンにとらわれないオーディオトラック

空のトラックを選択すると『何のトラックにしますか?』とSmplTrekに問われるので、なんとなくでもいいので覚えておくのがおススメです。

総トラック数

上に挙げた6種類のトラックのうち【GLOBALトラック】は3トラックに固定されてます。
これは他のトラック(LOOPやSHOTなど)に変更することは出来ません。

その他、空のトラックが10トラックあります。
この10トラックは、GLOBALトラック以外の5種類に設定して使うことになります。

基本操作の概念

なかなかに奥が深い機材なので、すべての使い方を網羅するのはちょっと無理…。
ということで、まずは基本的な使い方を押さえましょう。
要望があればもう少し踏み込んだ記事を書く…かも!?

ゲームコントローラー?

上にも書きましたが、十字キーとA・Bボタンのような感じでの操作が基本です。
十字キーでトラックやシーン、または編集メニューを選んで【OK】ボタンを選べば、文字通りOKってことです。

戻るときは【CLR】ボタンを押せば戻ります。

ゲームコントローラーに例えるなら【OK】ボタンが【A】ボタン、【CLR】ボタンが【B】ボタンって感じですかね。

1~16

円形で、中に数字が書かれたボタンは【シーン】を選択・再生、または【ステップシーケンサー】に使います。

シーン選択・再生に使う場合は、数字がそのままシーンの数字を表します。
ステップシーケンサーに使う場合、数字は1小節の中の何番目の16分音符かを表します。

まあ、具体的にはまた後で書きますね。

Pad

SmplTrekの下部にある四角のPadは、Drumの場合は文字通りPadとして、Instrument(楽器)の場合は鍵盤として機能します。

また、トラック選択にも使います。

ちょっと遊んでみる

説明ばっかりじゃつまらないから、ちょっと遊んでみますね。
『動画の方がいい!』という方は、もう少し下の方に貼ってある動画をご覧いただければ。

保存は忘れず

もろもろの前に、保存のやり方だけは書いておかないとですね。
(動画では後半に入ってます)

保存は【リスト】のアイコンが描かれたボタンを押すところからです。
【PROJECT MENU】が表示されるので、十字キーで【SAVE】を選択してOKボタンを押します。

『ホントに保存します?』と英語で聞かれるので、【YES】を選択してOKボタンです。
【DONE(完了)】が表示されれば無事に完了。

PROJECT MENU表示に戻るので、CLRボタンを押せば保存前に開いてた画面に戻ります。

ちなみに【SAVE】は上書き保存、【SAVE AS】は新規保存になります。
この辺はPCソフトとかと同様なので、詳しい説明は省略。

新規プロジェクト

先に書いた通り、SmplTrekでは曲を【プロジェクト】という単位で管理します。
よって、まずは新規プロジェクトを作りましょう。

【リスト】のアイコンが描かれたボタンを押します。
するとディスプレイに【PROJECT MENU】が表示されます。

次に十字キーの上下を使って【SELECT/NEW】を選択し、OKボタンを押します。
すでに作った曲がある場合はここに一覧として表示されます。
ここでは新規プロジェクトを作るので【EMPTY】と表示されたプロジェクトを十字キーで選び、OKボタンを押します。

【SAVE THE CURRENT PROJECT ○○(プロジェクト名)?】と表示されます。
これは『現在開いているプロジェクトを保存しますか?』という意味なので保存したい場合は『YES』を、保存しなくていい場合は『NO』を、この操作自体をキャンセルしたい場合は『CANCEL』を十字キーの左右で選べばOK。
特に理由が無ければ『YES』がおススメです。

ディスプレイに【DONE(完了)】と表示され、新しいプロジェクトに手を付ける準備が整いました。

曲名を付ける

後からわからなくならないように、最初に曲名を付けておきましょうか。
曲名は後から変えられるので、とりあえずの【仮】でOKですよ。
『仮と言われても…』って場合は、【日付】と【曲のイメージ】を入れるだけでも十分な情報になりますのでお試しを。

では。
【リスト】のアイコンが描かれたボタンを押して【PROJECT MENU】を開き、十字キーで【RENAME】を選択してOKボタンです。
ゲームで見るような入力画面が表示されるので、十字キーとOKボタンで曲名を入力しましょう。
入力が終わったら、ディスプレイ右下の楕円形ボタンを押せば【DONE】です。

音選び

では、曲作りという楽しい遊びを始めていきましょうか笑
まずは音選びですね。
【十字キー】または【PAD】を使ってトラック1を選択します。

トラック1を選択したら【OKボタン】です。
『トラックの種類を選んでください』という画面が表示されるので、まずは【Drum】からですかね。
十字キーとOKボタンで【DRUM】を選択します。

【DRUM KIT SELECT】とディスプレイに表示されましたね?
【C】のツマミをクルクル回して音色を選びましょう。
【PAD】を叩けば音を聴くことが出来るので、好みの音を探しつつ選べばOKです。
ここでは【HipHop Kit】にしてみました。
【CLR】ボタンで元に戻ります。

小節設定

小節の長さなどは後からも変えられるんですが、デフォルトだと1小節なのでビートにするにはちょっと短いかな、と。

選択ボタンの右側を何度か押して【SEQ】という画面を表示させます。

【LEN】はLENGTHで、長さです。
【16】とは【16分音符が16個】という意味になります。
つまり1小節ですね。
2小節にしたい場合は【32】、4小節にしたい場合は【64】にすることになります。
【A】ツマミをクルクル回して調整しましょう。

NOTEの【1/16】とは、16分音符のこと。
次に打ち込みの段階に入るわけですが、16分音符だけでは打ち込みは難しいこともあります。
たとえば3連符とか、メロディを打ち込むときとか。

そんなときは、この画面を開いてNOTEを調整しましょう。
調整は【B】ツマミでクルクルと、です。

ここでは【LENGTH:32】【NOTE:1/16】で打ち込み(ビート制作)を始めることにします。
選択ボタンの右側を数回押して、この画面を閉じましょう。

Drumの打ち込み

Drumの場合、音を1つずつ置いていく【ステップレコーディング】が楽なんじゃないかと。
PADを使った演奏をRecしていく【リアルタイムレコーディング】という方法もありますが、それはこの記事(または動画)後半の【インストゥルメントの演奏をRec】を参考にしてください。

ではステップレコーディングを始めましょう。
Recを意味する【●】のアイコンが描かれたボタンを押します。

十字キーやVALUEツマミで入力したい箇所に移動してOKボタンを押せば、打ち込めます。
が、僕がやるのは数字が書かれた○ボタンを使う方法です。

十字キーの上下で音を選び、音を置きたいところの○ボタンを押していけば、OK。

先の小節設定で【32】、つまり2小節の設定にしてあるので、これだけでは1小節のみの打ち込みになります。
十字キーの右を押していけば、次の小節に移れるので再び○ボタンを押して打ち込み、と。
これがステップレコーディングの基本です。

Playを意味する【▶】が描かれたボタンを押せば再生が始まります。

メトロノーム

メトロノームのOn/Offは【家】のアイコンが描かれたボタンで一度ホーム画面に戻り、ディスプレイ右下の楕円形ボタンで【TEMPO】を表示させます。

【METRONOME】のOn/Offを【B】ツマミで設定します。

サンプリング

SmplTrekのコピーは【ポータブル・プロダクション・サンプラー】ですからね。
サンプリングでも遊ぶのが自然な流れ。

サンプリングのためのソース、つまり音をどうやってRecするかはいろいろ選べます。
SmplTrekにつないだGtやBaやマイクから入る音や声、LINE入力した音、USB経由での音など、いろいろです。

無印の【func】ボタンを押しながら、【鉛筆】アイコンが描かれたボタンを押します。

ちなみに【鉛筆】アイコンボタンの下に書かれてる「rec src」は『Recording source』の略で、『何を使ってRecしますか?』って意味と捉えればわかりやすいかと。
一番手軽なのは【内蔵マイク】だと思うので、十字キーを使ってここでは内蔵マイクを選択します。

【家】アイコンのボタンで元の画面に戻ります。

Recした音が小さい場合、自動でノーマライズしてくれる機能があるのでそれも使いましょう。
【func】を押しながら、【●】ボタンを押します。

表示された画面で【D】ツマミを押し込めば、Recされた音を自動でノーマライズしてくれる設定が完了です。

サンプリングした音を使いたいトラックに対応したPADを長押しすれば、サンプリング準備完了です。
ここでは空のトラックに入れたいので、何も入ってない(光っていない)PADを長押しします。

何か音を鳴らせばRec開始です。
Recが完了したら【OK】ボタンでRecを止めます。

トラックのタイプを尋ねられます。
今Recした音を鍵盤で鳴らしたいので、ここでは【INST】にしましょう。
(もちろん、DRUM等で使うことも可能です)
十字キーで選んだら【OK】ボタンです。

不要な部分をトリムしましょう。
Recが完了したら表示される画面で【A】ツマミでスタート位置を、【B】ツマミで終わり位置を決めます。
細かくて見づらい場合は【D】ツマミを回してズームすることも可能です。
ズーム箇所がズレたら【C】ツマミで調整出来ます。

トリムが完了したら【OK】ボタンです。
これで鍵盤(PAD部分)を押せば、音が鳴ります。

インストゥルメントの演奏をRec

サンプリングした音にもよりますが、コードでもメロディでもテクスチャでも、好きな音にしましょう。
ここではテクスチャっぽいものを、サクッと弾いてRecしてみます。

動画では小節数とRelease(音の余韻部分)の設定もしています。

Rec開始は【●】ボタンを押しながら【▶】ボタンを押せばOK。
つまりRecボタンを押しつつPlayボタンってことですね。
ラジカセ世代には懐かしい操作ですなぁ笑

Recが終われば【■】ボタン、つまりStopボタンを押せばOK。

プリセットを選択・Rec

このままではあまり面白くないので、メロディっぽいものも打ち込んでみましょうか。
ホーム画面に戻って、十字キーで空のトラックを選択します。

OKボタンを押して楽器を選択します。
【C】ツマミを回して、音を選択します。
先ではサンプリングした音を使ってインストゥルメントを作りましたが、ここではプリセットの【Choir Female】にしてみました。

画面右下のボタンを押して【SEQ】を表示します。
ここで小節数などを設定します。
設定後は画面右下のボタンを数度押して戻りましょう。

【●】と【▶】ボタンを押して、Rec開始です。
あとはPADを鍵盤のように使って演奏したものがRecされます。

Recを終えたら【■】ボタン、つまりStopボタンを押せばOK。

曲にする

各シーンに入れた音を鳴らすのはこのままでも出来ますが、曲として書き出すにはもうひと段階あって、【GLOBALトラック】に曲を入れる(Recする)必要があります。

GLOBALトラックとは、シーンに影響されないオーディオトラックだと思ってもらえればいいかな、と。
Liveに例えるとアレンジメントビューのトラックですね。

GLOBALトラックにはVテイクと呼ばれるバーチャルトラックが3つ備わってます。
DAW的に言うと【コンピング】が近いかも。
『1つのトラックに付きコンピングが3回まで許されてる』と思ってもらえれば。

Vテイクに入れた音は後から編集、たとえば最初の4小節はVテイク1を使って、5~8はVテイク2を使って…なんてことも可能です。
その辺は次の機会にして、まずはシーン1だけをシンプルにGLOBALトラックにRecしてみましょう。

GLOBALトラックの選択

まずはどのGLOBALトラックに曲をRecするのか、選びましょう。
十字キーの上下で【GLBL】と表示されたGLOBALトラックを選択します。
ここでは【GLBL 1】にしてみます。

【OK】を押して、どのVテイクにRecするのかをPADで選びます。
【V1】などと書かれた左に●印が付いているのが、RecされるVテイクですね。
ここでは【V1】にします。

GLOBALトラックにRec

【●】を2回押して、Rec待機状態にします。
【▶】ボタン、つまりPlayボタンを押してRec開始です。
止めたくなったら【■】ボタン、つまりStopボタンを押せばOKです。

エクスポート

作った曲をオーディオとして書き出しましょう。
【リスト】のアイコンが描かれたボタンを押して、【AUDIO EXPORT】を選びます。

Mix down

【MIX DOWN】を選択し【OK】ボタン。
名前を付けて、画面右下のボタンを押せばエクスポートされます。

エクスポートしたオーディオファイルは【カード⇒SmplTrek⇒Project⇒プロジェクトフォルダー名⇒Audio⇒MixDownフォルダ】に入ってます。

Stem

各トラックをバラバラにエクスポートしたい(パラデータを書き出したい)場合は【INDIVIDUAL TRACKS】を選択します。
エクスポートしたいトラックをPADで選択し、画面右下の【OK】を押せば各トラックが分離して書き出されます。

エクスポートしたオーディオファイルは【カード⇒SmplTrek⇒Project⇒プロジェクトフォルダー名⇒Audio⇒Stemフォルダ】に入ってます。

『スケッチやサンプリングはSmplTrekで楽しんで、ガッツリ編集はDAWでやる』なんてタイプの方は、こっちの方が扱いやすいかも。

動画で観る

ということで、ここまでの【ちょっと遊んでみる】の流れを動画にしてみました。
文字よりも動画がいいという方は、こちらを参考にしてください。

チャプター参考

少しでも探しやすいようにチャプタータイムも貼っておきますね。

0:13 新規プロジェクト
0:31 曲名を付ける
1:04 音選び
1:26 小節設定
1:44 Drumの打ち込み
4:44 メトロノーム
4:56 サンプリング
6:23 インストゥルメントの演奏をRec
7:01 プリセットを選択・Rec
8:33 保存は忘れず
8:47 曲にする
9:14 Mix downをエクスポート
9:36 Stemをエクスポート

購入するなら

購入するなら公式サイトが一番いいのかな?

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Amazonからも購入出来ますね。

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情報収集するなら

情報収集するなら公式の情報は欠かせないですよね。
Twitterが一番速いと思います。
たとえばこんな感じで。

SONICWARE公式(@SonicwareJP)

日本語版だけじゃなく、英語版の公式アカウントもフォローするのがおススメです。
ツイートの内容は同じじゃないみたいなんですよ。
特にRTから得られる情報とかは、日本語のみだとだいぶ絞られちゃいますからね。

SONICWARE official(@SonicwareInc)

公式アカウントをフォローしたら、こちらの方もフォローしておきましょう。
【遠藤祐】様です。
SonicwareのCEOさんで、こちらのアカウントでもいろいろと情報収集出来ます。

Yu Endo@SONICWARE/遠藤祐(@yu_endo)

他にはYouTubeの公式チャンネルですね。

SONICWARE
By constantly striving to invent and advance new instruments, we seek to contribute to the creation of new musical compo...

Facebookにもコミュニティがありました。
こちらも情報収集におススメかと。

SONICWARE SmplTrek | Facebook
SmplTrek users group.

あと、情報収集というわけではないんですけど、俳優の石井正則さんがYouTubeでSmplTrekの開封動画をアップされてました。

極々個人的な話なんですが、僕は2時間ドラマが好きなんですよ。
特に【おかしな刑事】というシリーズが大好きなんですが、石井さんはその中で【姉小路クン】という重要な役を演じてらっしゃいまして。
それで嬉しくなっちゃった…というそれだけの話ですが、何か?

石井正則

SmplTrekの好きなとこ

ガジェット的機材

さて、いろいろ遊んでみた感想ですが…面白いの一言です。
ゴリゴリに作り込むには、正直言ってAbleton LiveなどのDAWに軍配は上がると思うんですよ、少なくとも僕の場合は。

ただ、こういうガジェット的機材は遊び心をくすぐってくるんですよねぇ。
遊び心ってインスパイアに直結してると思うので、いつもの環境で似たような曲しか思い浮かばないときなんかは、遊び心を求めて外に出るのもアリだと思うんです。
出先で思い浮かんだ曲を、カフェに入ってサクッとスケッチ…なんてことも出来ちゃいますし。

楽器をつなげられる

『いや、外に出てどうこうっていうなら、Abletonが出してるNoteでも良くね?』って考えもありますよね。

ホント、Noteって良く出来たアプリです。
出先でスケッチするには、とても重宝します。

ただ、SmplTrekにあってNoteに無いのはインプットジャックです。
NoteでもSmplTrekでもサンプリングは出来ますが、NoteにGtやBaなどの楽器類を直接つなぐことは出来ません。
ここはSmplTrekの強みですよね。
もちろん、Noteで作った曲をクラウド経由でLiveに送り、そのまま手を加えていけるのはNoteが持つアドバンテージです。

この辺は使い分けだと思います。
Noteで作ったビートをSmplTrekに読み込ませてBaやGtやVoをRecする、ってことも可能なわけですから。

持ち出し機材が減るかも

僕的には【SmplTrekを外に持ち出してBassをRecする】ってのが楽しい感じです。
その模様をカメラで撮影すれば、ちょっとしたPV風になっちゃうし。

同じことをLiveでやろうとすると、MacやオーディオI/Oも必要になるのでけっこうな荷物になっちゃうんですよね。

実際にどんな感じなのかは…いいのが出来次第アップします笑
僕のTwitterYouTubeなどをフォローしておいてくださいな笑
このページの下部、またはサイドバーにある【akimをフォローする】からもフォロー出来ますんで。

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レッスンという選択肢

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