【機材紹介】ハンディレコーダーを買うかどうか悩んでる人へ

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ZOOM H2n equipment

あえてハンディレコーダーを買わなくてもスマホがあればRec出来るもんね。
音質にこだわった機種もあるみたいだし、いつも持ち歩くものでRec出来るなら荷物が増えることもないし、良い事尽くめ。
それでも俺はハンディレコーダーを買いました。
それは何故??

Ableton Live講座動画のアプリ作りました。

専用か否か

悪くないけど

スマホやiPhone、コンデジやビデオカメラ等、録音が可能な機器ってのはけっこうある。
中には、十分キレイな音質で録音できるものもあるよね。
ハンディレコーダーを買うまではリハとかはiPhoneで録ってたんだよね。
音質が良いわけじゃないけど、公開するわけじゃなくて自分で聴き返すだけだから特に不満は無かったしね。

ところが、ある日サンプリングに目覚めます。
コンデジで撮った映像から音を抜き出して1曲作ってみたわけですが。。。

上のケーブルカーの映像から音を抜き出して、作ったのが下。

う~~む。
やっぱ、元ネタとなる音の音質が良いに越したことはないな、と。
キレイな音をヨゴすのと、ヨゴれた音をキレイにするのとでは、作業量が雲泥の差。
前者の方が圧倒的に楽。
手間を掛けることによって得られる知識や経験も多いけど、自分好みのTrackを作りたいときには手間をあまり掛けたくないわけで。
自分が創りたい音を創りたいように創るってのが、いわゆるクリエイターの願望の1つではないかと。

というわけで、いろいろ比較検討した結果、俺はZOOMのH2nを購入。

MS方式とXY方式のステレオマイクを搭載したハンディレコーダーZOOM「H2n」。2チャンネルサラウンド、4チャンネルサラウンドのレコーディングモードを備え、360度サラウンド収音にも対応し、用途に応じてマイクを使い分けることが可能

比較してみると

気になるのは音質だよね。
レビュー動画をアップしてくれてる人もいるんだけど、比較対象が無い場合には正直言ってよくわからないのですよ。
で、踏み切りで電車が通り過ぎる音を【右手にH2n / 左手にiPhone】という出で立ちでRec。
iPhoneは標準搭載のボイスメモを使用。
ヘッドフォンだと余計に音の違いがわかると思う。

iPhone6
H2n

ウィンドスクリーン(風防)を付けてないから風の音も拾っちゃってるけど、音質の違いはよくわかるかと。
iPhone6なんでモノラル録音ってのも大きな差だけどね(^^ゞ
H2nの方が音が小さく聴こえるけど、それは編集でどうにでもなります。
入力ゲインを上げればもっと大きい音でも録れるしね。
そうそう、iPhoneは入力ゲインが無いから、ある程度以上の音量だと割れちゃうんだよね。

H2nを選んだ理由

やっぱサラウンド録音ってのが大きいよね。
MSマイクとXYマイク、この2つのマイクを使って録音出来るんだよね、これ。
(マイクに関してはH2n公式サイトを参照してください)
H2n内にはそれぞれのマイクで録ったステレオファイルとして保存。
当然、混ぜ具合はDAW上でいくらでも変えられる。

XYマイクは単一指向性なんだけど、MSマイクのSideは双指向性ってのもいいよね。
単一指向性ってことはマイクを向けた方向の音を録るってこと。
インタビューとかには適してるけど、自然の中で音を録りたいときなんかは単一指向性だとちょっとキツイ。
たとえば、鳥がどこで鳴いてるかなんて瞬時に判断出来ないからね。
マイクを鳥の方向に向けずに鳴き声を録れるのは非常にありがたい。

買う価値は有る

H2nとiPhoneの音質の差は、先に挙げた電車の音でわかってもらえるかと。
『リハの音なんか、聴き取れればいいんだよ』って人なら宝の持ち腐れだろうけど、ちょっとでも音質に気を配るタイプであればハンディレコーダーは強い味方になるはず。

あと、耳が育つ気がするよ。
サンプリングのネタ集め用に普段からH2nを持ち歩いてるんだけど、今まで何度も耳にしていた音ですら『あれ?こんな成分の音、入ってた?』なんて発見することも多い。
普段から音を意識するのは、音楽制作にけっしてマイナスにならない。
というか、普段は無頓着なのにライブ本番やMixのときだけ耳を覚醒させようなんて無理
日ごろの研鑽は成長のために必須でしょ。

もし『ハンディレコーダーに興味あるけど・・・』って感じだったら思い切って買うことをおススメします。
自分に合った機種さえ手に出来れば、音楽活動に絶対的にプラスになるはず。
けっして、マイナスにはならないよ。


レッスン、お請けします

このブログを書いている僕(akim)はベースのレッスンもやっています。
バンド生まれバンド育ちで、メジャー在籍バンドのBass担当にもレッスンしていたakimが実践的なベースを教えます。
あなたの『ここが知りたい!』を知れるレッスンです。

akimの機材(一部)

制作にRecにステージに、とakimが長年愛用するヘッドアンプ
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