牙城~Stronghold~ /月一新曲#27

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牙城~Stronghold~ 月一新曲

Ableton認定トレーナーになってから、ありがたいことにBass弾き以外でのお話をいただくことが増えました。
本当に嬉しいしありがたい。
でも月一新曲もちゃんと続けるつもり。
【自分が出したい音・作りたい曲を思い通りに出来ないと、人様からのご要望にお応えするのは難しい】というのが俺の考え方なんで。

月一新曲とは【毎月1日に新曲を公開する】とakimが勝手に決めたテーマ。
ループ素材を使わずにオリジナル曲を制作するのが自身の精進のための最低限ルール。
曲を作ってるakimはAbleton Certified Trainer

Ableton Live講座動画のアプリ作りました。

難攻不落

8月に小田原まで出かけまして。
俺が普段生息してる地域からはなんだかんだで2時間ほど。
数ヶ月に一度、リフレッシュのためのちょっとした遠出。
仕事は一切関係なし。

何度か書いてるので知ってくれてる方もいると思いますが、俺は【無双 OROCHI】ってゲームのファン。
(戦国無双と三国無双の世界が融合したアクションゲーム)
この中で小田原城の城主【北条家】の家臣である成田氏長(埼玉県行田市・忍城城主)の娘で【甲斐姫】ってのが出てくるんですよ。
(甲斐姫は実在の人物。東国随一の美女でありながら、兵法・武芸に秀でた姫君)
OROCHI2ではストーリーに大きく絡むいい役どころ。
ぶっちゃけ、ファンwww

ゲーム内では北条氏康の家臣として熊姫甲斐姫は描かれてまして。
『北条といえば小田原。小田原城といえば難攻不落。本当にそうだったの?』
って疑問を解決してみよう、と。

で、結論。
ホントに難攻不落だったみたいww
城の中に入りづらい上に、入ってからもいくつも門があって防御力が高く、当然のように門の上には射撃手が隠れられるのでそこから迎撃可能。
さらに、門の上、射撃手が隠れてる場所の床は開く仕掛けになっていて、門をくぐる敵に対して熱湯をかけるなどして防衛してたそうな。

興味ある方はリンク貼っておくので読んでおくんなまし。
【第一回城郭検定で2級(当時最高位)をお持ちのお城野郎さん】が記事を書かれてます。

小田原征伐で秀吉相手に退かず!北条家の小田原城はどんだけ強いのか
小 ...

何百年も前からある史跡に行くのって、いい意味で胸がドキドキするんだよね。
なにせ、俺が生まれ育った札幌には何百年も前の史跡とか無いからね(^^ゞ

牙城~Stronghold~

牙城。
つまり、城の本丸。

「牙城を崩す」って使い方が多いっぽいけど、ちゃんと「牙城を築く」って使い方もあるみたい。
『俺なりの本丸をしっかりと築こう』って思いは・・・少しだけ込められてる。

実際は

  1. 新曲のタイトル、どうしよう
  2. そういえば8月に城を見に行った
  3. 城に関係する単語はないかな
  4. あ、【牙城】って字面も意味もいいね
  5. 俺なりの本丸を築くって意味にも取れるし、これにしよう

が正解ですww

主使用機材

動画

Ableton Live10 / Sire M7(シングル/シングル/アクティブ) / 93BPM

ポイント

8月のAMTがDub特集だったからか、最近やたらとディレイやEchoで遊びたくなります笑
今月の曲も、けっこうディレイであれやこれやと。

最近ちょこちょこやるのが、BassにFilter Delayをかけての味付け。
上手くやれば【サムはそのまま、プルだけディレイ】なんて風味の音作りも可能。
単純にディレイをかけるよりも、ちょっとトリッキーな音になるので気に入ってます。
この曲ではBass Soloに掛けてますね。

牙城~Stronghold~

曲を作りこむときはPush2が欠かせないんだけど、Push2の画面はホントに使い勝手がいいというか、可愛いというか笑
【Koto】を使ったんだけど、Push2の画面上で奏法を確認できることを発見。
こういうの、すげぇ助かる。

Bass的には。
実は、ここ最近の曲はKeyが毎曲違うんですわ。
手クセから曲を作り始めると、どうしてもKeyが偏りがちでねぇ(-_-;)
なので、KeyだけはBassを弾き始める前に決めてたりします。
そこから曲を発展させるのが、最近の自分ルール。

スケールもちょっと遊んでみたり。
この曲はGリディアンスケールが基本になってます。
メジャーだからって、イオニアンスケールばっかりじゃ飽きちゃうからね(^^ゞ

あ、BottomのBassは打ち込みです。
こういう組み合わせも面白いな、って^^
ってことで、メモ程度のスコア置いときます。

牙城~Stronghold~

レッスン、お請けします

このブログを書いている僕(akim)はベースのレッスンもやっています。
バンド生まれバンド育ちで、メジャー在籍バンドのBass担当にもレッスンしていたakimが実践的なベースを教えます。
あなたの『ここが知りたい!』を知れるレッスンです。

akimの機材(一部)

制作にRecにステージに、とakimが長年愛用するヘッドアンプ
akimがメインで使うモニター用ヘッドフォン。信頼のAKG

8イン&10アウトのオーディオインターフェイスとプログラム可能のミキサー、そしてMIDIコントロールサーフェスまで備え、シンプルを究めたデザインにより優れた耐久性を誇る次世代デバイス
ESS SABRE 32 DAC搭載 4in 4out オーディオインターフェイス
Ableton Live を扱うなら、コレ、最高

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