Live9で曲を創る Track.19『検索』

※このサイトはアフィリエイト広告を利用しています
※プロモーションが含まれている記事もあります

Live9で曲を創る Track.19『検索』 Ableton Live9


DAWでTrack Makeを続けると、音源の管理が難しくなりがち。
(誰だっけ、こういう芸風の人いたよね?)
音源素材の管理ソフト【Mutant】ってのもありますしMutantはMutantで便利なんですが、Live9にも便利な機能があります。

サウンドハウス

Ableton Live講座動画のアプリ作りました。

検索窓

Live8にもあった検索機能がLive9でより強化されたと記憶してます。
Live9にアップグレードしたときに『検索、速っ!』と思ったので、記憶違いはないかと。

探す

Drum音源でも、シンセ音源でも、エフェクトでも、Max for Liveでも、wavやaifファイルでも、Live9上で管理されているファイルであればすべてが検索対象です。

検索方法はいたって簡単。
ブラウザの上に配置されている検索窓に検索したい単語を打ち込んでいくだけ。
単語を打ち込んでいく段階で検索結果がブラウザに表示され、打ち込む文字が増えていくにしたがって検索結果が絞り込まれます。

たとえば僕の名前が入った【akim04.adg】というファイルを探すとします。
検索窓に1文字ずつ入力します。
まずはa。次にk。この時点で30個ほどに絞り込まれます。
iを打ち込んだら25個程度、mまで打ち込めば20個程度、0まで打ち込んだら7個まで絞り込まれました。
ここまで来たら、探すのは簡単ですよね。

もちろん、探せるのは自分が作ったファイルだけではありません。
Twisted Tools】などから入手出来る素材集はwavやaifなどの音源ファイルです。
これらの音源ファイルもLive9上で管理されていれば検索対象になります。

素材集は本当にたくさんの素材が入ってるんで、全部の音を記憶するなんて相当難しい話です。
でも、当たり前ながら使える素材が入ってるんですよね。
『犬の遠吠えとかないかな』と思って【dog】を検索してみたら・・・ありました。
検索機能が無かったら、探すのに多くの時間を費やすことになったでしょうね。
僕がしたいのはTrack Makeであって素材探しではないですからね。
検索機能様々です。

Live9で曲を創る Track.19『検索』

ついでなんで、音源ファイルをLive9で管理できるようにする方法も書いときましょう。

追加する

Live9で音源を管理する方法は簡単です。
その音源が入っているフォルダをブラウザに表示させればいいんです。

表示させる方法は2つ。

  1. フォルダを追加コマンドから追加する
  2. ドラッグ&ドロップで追加する

ブラウザ上にある【フォルダを追加】をクリックすればサブウィンドウがポップアップ表示されます。
ここから追加したいフォルダを探して【OK】ボタンをクリックすればブラウザに追加されます。

ドラッグ&ドロップは文字通りですね。
追加したいフォルダをブラウザ上にドラッグ&ドロップすれば追加されちゃいます。

フォルダが追加されれば、そのフォルダ内(フォルダ内のフォルダも含む)の音源はLive9で管理できます。
フォルダを増やしすぎると管理が面倒になりますが、上手いこと増やせば管理作業が楽、つまり音楽制作に集中できる時間が増えるということになります。

ファイル名

ここまで読んだら気づいたかと思いますが、検索はあくまで【ファイル名】に対して行われます。
タグ検索は出来ないので、ファイル名の付け方にはちょっとだけ気を使うことをおススメします。
犬の遠吠えもファイル名に【dog】が入ってたおかげで見つけられたわけですから。

ファイル名の付け方は人それぞれとは思いますが、自分なりのルールを持つと管理が楽になります。
が、この辺は長くなりそうなので、また別のエントリーで書くことにします。

‡ポイント‡
Live9の検索機能はかなり強力。
ファイル名の付け方にはちょっと気を配ろう。




コメント

タイトルとURLをコピーしました