前回は音符だったので、今回は休符についてです。
「リズムを読み取る方法」をやるつもりだったんですが、休符について先に書かないといけませんね汗
【ベースラインの作り方】を主軸に記事を書くカテゴリー。
具体的な作り方よりも、Bass弾きの考え方とか頭の中を覗く視点が多いかも。
休符
休む長さを表しています
その名のとおり【休符とは休みのこと】です。
音符同様に、その休符によって休む長さを表しています。
横に置いてある音符と同じ長さを休みます。
休符の長さを視覚化した図も貼っておきますね。
休符を弾く
休符がグルーヴを生み出す?
休符はそのものずばり【お休み】なわけですが、同時に【休符を弾く】という考え方もあるんです。
なんか、ものすごく矛盾した言葉ですが笑
休符の前には演奏があります。
休符の後にも演奏があります。
休符と言うのは演奏がないと存在し得ないんですね。
つまり、休符の前後にある演奏によって休符の役割が変わってしまったり、あるいは意味をなさなくなってしまうんです。
たとえば【ブレイク】と呼ばれるアレンジ方法があります。
【間奏の最後に1拍の休符を入れてサビに戻る】みたいな曲、聴いたことありませんか?
その休符をブレイクと呼びます。
このブレイクをカッコよくするにはどうしたらいいでしょう。
ちゃんと休符を休符らしく休めばいいはずです。
でも休符は【お休み】ですから、休符自体をどうこうすることは出来ない。
そうなると気をつけるべきはブレイク、つまり休符の前後の演奏ということになります。
ヌルッと止まってヌルッと弾き始めるのではなくて、スパッと止まってズバッと弾き始める方がブレイクは輝きを増して、より良いアレンジになります。
この休符を意識した演奏を【休符を弾く】と言ったりするんです。
『休符なんて休めばいいんだから楽だよね』と軽い気持ちでいるタイプは成長しないですよ(断言)。
休符を弾く技術の良し悪しは、そのままBassistの評価に直結します(ちょっとだけ過言)。
‡ポイント‡
休符とはお休み。
でも休符を弾く技術も求められる。
レッスン、お請けします
このブログを書いている僕(akim)はベースのレッスンもやっています。
バンド生まれバンド育ちで、メジャー在籍バンドのBass担当にもレッスンしていたakimが実践的なベースを教えます。
あなたの『ここが知りたい!』を知れるレッスンです。
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