コード進行によっては、ポジション移動がしんどいときがあるんだよね~
そういうときは【コードとコードをつなぐようなフレージングによってコードチェンジをスムーズに弾く】という手を選ぶことが、俺は多いです。
【ベースラインの作り方】を主軸に記事を書くカテゴリー。
具体的な作り方よりも、Bass弾きの考え方とか頭の中を覗く視点が多いかも。
あわただしいのはイヤ
隣のフレットに移るのと、5フレット向こうに移るのとでは、当然ながら掛かる時間が違うわけで。
でも、掛かる時間が変わっちゃうのは、グルーヴに直接影響があるので良くないんだよね~。
そうは言っても物理的に遠い距離に移動するのは、それなりに時間が掛かってしまう。
じゃあ、どうしましょう。
あ、ここで言う【遠い】【近い】ってのは、フレットボード上の距離ってことね。
音楽的な【度】ではないです。
あと、TAB譜は5弦用なんで、4弦の方は混乱しないように。。。
遠いポジション移動
一塁ランナーが二塁に少しでも速く着くためにリードしますよね?
ああいうイメージで、今弾いてるコードの次のコードに向かって近づくイメージでフレーズを作ります。
たとえば、F(4弦1f)⇒D(3弦5f)を目指すとき。
移動のためにこういうおかずを入れるかも。
開放弦とかもアリ
テンポが速くて移動がしんどいとき、あるいは手が小さいとか初心者だとかだったらこういう作り方もあるね。
開放弦の音を出してる間に移動するって方法。
個人的に、移動のための開放弦ってのは4弦以外あまり使わないんだけどね。
曲のキーが変わったときに対処しづらくなっちゃうから笑
でも、使った方がいい場合もあるから、その辺は臨機応変に。
グリスとかもね
勢いづけるときや、しっとりさせたい時なんかによく使うかなぁ。
勢いとしっとりって正反対だけど、グリスはどっちにも合ってくれるんだよね。
・・・冷静に考えると不思議だね。
なんでどっちにも合うんだろう笑
もちろん、使い分けというか、表情の付け方は曲調によって変えますよ。
しっとりさせたいときに勢いづけるような真似はしましぇん。
近いポジション移動
間に何かをはさむのは、遠いポジションのときだけではないのです。
近いポジション移動だって、はさみたければはさめば良いのです。
こういう感じのだって、全然OK。
まとめ
コードとコードは好きにつなげちゃってイイ。
でも、合うか合わないかは曲やメンバーの出す音によって変わるから、柔軟性と反射神経は鍛えておいた方がいいよね。
最後に、まとめた譜面を置いときます。
参考になれば^^
レッスン、お請けします
このブログを書いている僕(akim)はベースのレッスンもやっています。
バンド生まれバンド育ちで、メジャー在籍バンドのBass担当にもレッスンしていたakimが実践的なベースを教えます。
あなたの『ここが知りたい!』を知れるレッスンです。
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