バンドメンバーが作ってきた曲(コード進行付き)にベースラインを付けるとき、どうしましょ?
ルート音を刻むのも良し、コードトーンだけで攻めるのも良し。
それでも物足りなければコードトーン以外の音を使うのも、アリ。
【ベースラインの作り方】を主軸に記事を書くカテゴリー。
なにせ、Bass弾きなんで笑
遅筆ながら、少しずつ更新中。
何でもアリ?
結論から言っちゃうと、どんな風に弾こうがカッコよかったらなんでもアリです。
それが、音楽の懐の広さですね。
でも『このコードでこの音を同時に出すと濁って聴こえる』って場合も多々あります。
そういう音を【避けるべき音】という意味で【アボイド・ノート】と言います。
(気になる人はグーグル先生に聴いてみてくださいね)
とは言え、あくまでも【避ける“べき”音】なんですよね~
使ったら逮捕されるわけでもなんでもない。
自分が『気持ちいい』と思ったら、まずは使ってみればいいんですよ。
ま、使いどころを間違えるとバンドメンバーに怒られることはあるかもだけど(^^ゞ
たとえばThe Chickenとか
ジャコ・パストリアスの演奏で有名な【The Chicken】という曲で、全体を通して使われてるフレーズがあります。
譜面掲載は権利関係の都合上NGなんで文字で説明すると。
たとえば、Intro。
I7 で弾いてるベースラインに使われてる音は【 I , III , IV , V , VI , VIII 】です。
メジャーコードで IV を弾くとけっこうぶつかるんだけど、この曲ではこの音こそが要。
IV の代わりに III や V を使って弾いてみると・・・正直、けっこうダサい。。。
つまり、曲のボトムを支えたり歌やGtなどのお膳立てをする場合は突飛な音使いは嫌われやすいけど、曲のリフ的な扱いになっちゃえば誰も文句言わない、みたいなところはあるわけで。
そういうフレーズをバンドメンバーが作ってきた曲に対して提示できるか否か、がBass弾きの腕の見せ所でもあるわけですなぁ。
まとめ
ルート音を刻むだけというベースラインだって、立派なベースライン。
コードトーンだけ、というのも同様。
でも、出してみたい音・弾いてみたいフレーズがあるなら、試してみなきゃ。
先に進みたいならなおさら、ね。
レッスン、お請けします
このブログを書いている僕(akim)はベースのレッスンもやっています。
バンド生まれバンド育ちで、メジャー在籍バンドのBass担当にもレッスンしていたakimが実践的なベースを教えます。
あなたの『ここが知りたい!』を知れるレッスンです。
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