Ableton Meetup Tokyo Vol.21『刺身のように』編

Ableton Meetup Tokyo Vol.21『刺身のように』編 AbletonMeetupTokyo

現在、日本にAbleton Certified Trainer(Ableton認定トレーナー)は12名います。
いわゆる第1期が5名、第2期が7名(NY出身のJosh Bess君は日本の第1・2期とは違うけど)。
第1期は東京に一極集中だったのに対し、第2期は東京以外に札幌・愛知・京都・大阪と地域が広がりました。
今回は第1期の4名+第2期の7名が会場に集まるという豪華版でございました。

Ableton Meetup Tokyoとは【Abletonユーザーを横断するコミュニティーの構築】を目的に隔月で開催されているイベント。
簡単に言うなら【Ableton Liveユーザー同士、仲良くなろうよ】と言う趣旨・・・ではあるものの、イベントの面白さが噂になったのかAbleton Live以外のDAWユーザーが参加することもよくある話。
ちなみに、このレポを書いてる俺(akim)も2018年にAbleton Certified Trainerになりました。

『Ableton Meetup Tokyo(略称 AMT)って、いったいなんなの??』という方、まずは過去のAMTレポートをお読みください。
Ableton Liveユーザーのみならず、音楽制作に関わっているのであれば興味出ること間違いなし。

過去のAMTについてはこちらから↓

前置き

前置きはほぼ定型なので、本編が気になる方は本編Vol.21に飛んじゃってください^^

Ableton?

今までのAbleton Meetup Tokyoもお読みいただくとして、まずは基礎知識。

Ableton】とは【Live】というDAW(音楽制作ソフト)を作っているメーカーです。
Liveは動作が軽く、直感的な操作が可能なので世界中のTrack makerやDJ/パフォーマーなどに愛用されてます。
その中でも、Abletonに知識・技能を認められた方々をAbleton Certified Trainer(Ableton認定トレーナー)と呼びます(自分で言うの、ちょっと恥ずかしいけどw)。

手前味噌ですが、俺がやってるユニット【風雷坊=FuRaiBou=】のYoutubeチャンネルでAbleton Certified Trainerについて話してるんで興味ある方はご覧をば。
(ついでにチャンネル登録してくれたら喜びます笑)

Ableton Meetup Tokyo

Ableton Meetup Tokyo(略称AMT)とは

が共同オーガナイズしているイベントです。
周囲を

が実動部隊として、

が写真撮影として固めてます。
(順不同・敬称略)

イベントの目的は

Abletonユーザーを横断するコミュニティーの構築

です。
簡単に言うと【Abletonユーザー同士、友達になろうよ】的な。
公式Facebookページはこちら。

イベントは、基本的に【Ableton Liveの使い方のプレゼン⇒Q&Aタイム】のように進みます。
回によってはパネル・ディスカッションなど、濃ゆ~~~いトークが聴ける場合もあります。

そして、実はお客さんのすべてがAbletonユーザーではないのです。
『Abletonをススメられた他DAWユーザーさん』とか、『音楽制作を始めたいんだけど、よくわからない』とか、いろんな方がいらっしゃいます。
そもそも【Ableton Liveのプレゼン】ってのは基本であって、Ableton Liveに限らず【音楽制作】をするのであれば必ず役立つようなプレゼンも多いんです。

さて、長い前置きはここまで。
いよいよ本編。

Ableton Meetup Tokyo Vol.21『刺身のように』編

Vol.21 3rd Anniversary Special

この日、プレゼンターもパネルディスカッション参加者も駆け込み寺住職も、すべてがAbleton認定トレーナー。
お名前をクリックすればAbleton認定トレーナーの場合はAbleton公式サイト内の紹介ページに、またはSNSや公式サイト等に飛びますです。(順不同・敬称略)

曲完成に向けてラストスパート3連発

まずは【森谷 諭】さんから。

ちょっとだけ気になって調べたら。
前回の森谷さんの登壇は2018年1月のLive10 Free Event
そのときのプレゼンタイトルは【0から1をスピーディーに】。

ブログや書籍のタイトルに数字を入れるのって、人の目を引きやすいらしいね。
森谷さんのことだから、当然その辺りも考えてのタイトル付けだろうなぁ。
流石です。

ではプレゼン本編の話。
この日はAbletonJPの公式TwitterでLive配信されてたので、そのtweetを貼っておきますね。

これを観ればすべてOKと言っちゃえばそれまでなんだけど、そうなってしまうとこのレポブログの存在価値が無くなるのでポイントを書きます笑
いくつか提示はあったんだけど、個人的に同感・同意したのがこちら。
【制作に行き詰ったときの対処法】というタイトルで提示されたのが

  • 締め切りを決める
  • SNSを見ない
  • 全肯定してくれる人を見つける

この3つ。

締め切りを決める

森谷さんは【iwamori】というユニットを組んでいて、そこでのルールとして【毎月15日に新曲公開】というのがあります。
(この記事を書いてるakimも毎月1日に新曲を公開してますが、これは森谷さんから学んだものです)

2018年6月のAMTで参加者さんからの
『Ableton Liveが楽しすぎて曲が完成しません。どうすれば?』
という質問に対し
『引き続き遊んでください』
と齊藤義典さんが答えてましたが、これとは一見矛盾するように見えつつも矛盾しません。

遊びと遊び心は絶対に忘れちゃダメです。
その中から発見や新しいアイデアが出てきますから。
それを踏まえたうえでの【締め切り】です。

事実、締め切りに間に合わなかった、締め切りまでに実現できなかったアイデア等は反省点として翌月の曲に活かすそうです。

至極個人的意見ですが、締め切りを決めての創作活動はメリットが多いと思いますよ。
曲を1曲も完成させられないってタイプは、だまされたと思って【毎月1曲】を半年やってみてください。
絶対にクオリティもスキルも格段にアップしますから。

SNSを見ない

SNSは情報収集・発信の場として非常に有益だけど、見るタイミングを誤っちゃいけないよ、という話。

曲を書き出すときとかね、一息つく感じでiPhoneのアプリ開いちゃったりしてね。
で、気づけばとっくに書き出しは終わってたりしてね。

耳が痛いねwww

全肯定してくれる人を見つける

嫁でも彼女でも旦那でも彼氏でも友達でもファンでも仲間でも、誰でもいいです。
全肯定してくれる人を見つけましょう。
理屈抜きで嬉しいし、森谷さんの言葉を借りるなら『あなたのためにリリースします!ってなるから』

『そうは言っても、そういう人を見つけるのは難しいよ、それ』
って方もいるかも。
まあ、気持ちはわかります。

ってことで、ここからはakimからの補足。
全肯定してくれる人と同じくらい、全否定する人も珍しいんですよ。
ってことは全部とまでは言わないけど、一部だけでも肯定してくれる人ってのは出会いやすいってこと。
肯定してくれたことを素直に受け止めるとこから始めてみるのもいいんじゃないですか?

それに、否定とかダメ出しって感情が動いてくれた証拠ですからね。
感動の反対は無関心。
感情は1mmも動いてない状態ですよ?

天狗になるのは良くないけど、自分で作った曲を自分で否定するのも良くないです。
肯定やお褒めの言葉はありがたく受け取りましょ^^
何より、自分で作った曲を自分で気に入ることが、言い換えれば【自分で好きになれる曲を作ること】がとても素敵なことだと思います。

参考に、一時期ネットでよく見た画像を貼っておきますね。
(モリ タイシ(著) 今日のあすかショー 1巻のP109-110)

Ableton Meetup Tokyo Vol.21『刺身のように』編

akimからの補足はここまで。
この3つの対処法の他にさらに実践的なTipsもプレゼンしてくれたので、個人的に気に入ったものをご紹介。

Rev / Inv

【楽曲のアレンジを考える時のポイント】として森谷さんが挙げてくれたものの中に【楽曲内で使用しているMIDI Clipを利用する】ってのがありまして。
新しいフレーズや音を足すのも有効ではあるけど【楽曲全体の雰囲気を変えたくない】ときにはこの方法も有効かと。

具体的には【反転させる】というもの。
MIDIクリップを表示させると、左側に【Notes】というボックスが表示されてます。
この中にある【Rev】と【Inv】を使います。

それぞれの機能をAbleton公式マニュアルから引用すると

  • [Rev]は、選択範囲を反転させ、最後のノートと最初のノートの位置を入れ替えます。
  • [Inv]は、選択範囲を「上下」方向に反転させ、一番高いノートと一番低いノートを入れ替えます。

と、なります。
実際にやってみるとわかると思うんだけど、1ClickでMIDIクリップの表情やフレーズを一変させることが可能。
これは、たしかにMIDIクリップの利用であり、楽曲全体の雰囲気を変えることなくアレンジを進められるTipsかと。

習う

実際に、森谷さんは生徒さんに教えている立場です。
自己流から生まれる面白さや楽しさは確かにあります。
が、自己流がゆえに行き詰ることがあるのも確か。
そんなときは『誰かに教えを請う』のも1つの手。

幸い、Ableton Liveの場合は【Ableton認定トレーナー】という立場の人たちがいます。
このブログを書いているakimも含め、Ableton Liveユーザーにレッスンしている、あるいは出来る技能と知識を持っているとAbletonに認められた立場です。
レッスン料金や時間・内容等は人によって違いはありますが、まずは問い合わせてみたらいかがかな、と。
問い合わせはAbleton公式の紹介ページに連絡先が載ってるので、そちらからどうぞm(_ _)m

この他、Simplerのスライス機能を使った話もあったんだけど、それはお次に登壇した大黒さんの内容と通じるものがあるので森谷さんの分は割愛させていただいて。。。

Timeboxing思考で行うSimpler作曲錬金術

お次は札幌在住のAbleton認定トレーナー【Junichi OGURO】さん。
なんと、Ableton LiveはVer1.0から使ってるそうで、Max For Liveもバリバリのお方。

こちらのプレゼンもLive配信されてたので、そのTweetも貼っておきます。

もちろん全編見て欲しいんだけど、その中でも個人的に重要だと思う【Timeboxing】と【Simplerのスライス】を解説します。

Timeboxing

端的に意味を説明すると【時間管理術】です。

広義では【時間割】的なとらえ方もされる言葉ですが、ここではもっと短い時間としてとらえます。
【一定の時間を決めて一つの作業に没頭し、リミットが来たらどんな出来であろうとも延長はせずに次のプロセスへ】って感じです。
いっとき流行った【Against the Clock】とかを思い浮かべるとイメージが掴みやすいかなぁ。

興味がある方はAbletonから出ている書籍【Making Music】の82ページをご覧くださいm(_ _)m

For many artists, nothing inspires more existential terror than actually making art. The fear that we’re not good enough or that we don’t know enough results in untold numbers of creative crises and potential masterpieces that never get realized.

音楽以外でもこの言葉は使われていて、時間に追われてる忙しい方が自分を管理する術として使ってるそうで。
よく言う【時間は作るもの】って感じかな。

時間は有限なんで【時間内に満足するものを作り上げる】ってのも大事な考え方。
【密度を上げる】って思えばわかりやすいかも。
って、偉そうに書いてるakim自身がどうなのかと問われると・・・・・・『精進します』。

Simplerのスライスとは【刺身のように】

『Simpler(シンプラー)? Sampler(サンプラー)じゃなくて??』
ってのが、Simplerを初めて知った人の反応かもですね。
でも【Simpler】で合ってるんです。

Ableton Liveには【Sampler】も入ってます(Suiteのみ)。
その【Sampler】の機能を削ぎ落としつつ使い勝手を向上させたのが【Simpler】なんですが、実は超強力。
(Simplerを使えるようになれば、Ableton Liveに対するスキルはものすごい向上しますよ)

で、Simplerの機能の中に【スライス】という機能があります。
【これはオーディオデータを刺身のように切る機能】とは、OGUROさんのお言葉。
的を得た表現ですなぁ笑

『Simpler?よくわかんない』って方のために『たしかに刺身だ!』って笑ってもらえるように画像も使って説明しますね。

まずは【インストゥルメント】内の【Simpler】を空のMIDIトラックにドラッグ&ドロップ。

Ableton Meetup Tokyo Vol.21『刺身のように』編

次に【Drop Sample Here】と書かれたウィンドウにオーディオデータをドラッグ&ドロップ。
オーディオデータであれば、セッションビューのスロットからでもアレンジメントビューからでもブラウザからでもOK。
ここでは例として、PackのBeat Tools内にある【Drum Lock pattern 1 74 bpm】をブラウザからドラッグ&ドロップ。

Ableton Meetup Tokyo Vol.21『刺身のように』編

【Slice】をクリックするとドラッグ&ドロップしたオーディオデータが【刺身のように】スライスされます。

Ableton Meetup Tokyo Vol.21『刺身のように』編

これはどういうことかと言うと【線と線の間が1つの音】になった状態です。
MIDIキーボードやPUSHをつなげてる人は、スライスされたTrackを選択して鍵盤を弾いたりパッドを叩いたりしてみましょう。
(通常、スライスされた音はC1から始まります)

MIDIキーボードやPUSHなどの外付け機器をつないでない人はPCキーボードでOKです。
【M】を押してPCキーボードをMIDIキーボードにしちゃいます。
画面右上の鍵盤マークが点灯し、スライスされたTrackのアーム(Rec待機ボタン)を点灯させればOK。

Ableton Meetup Tokyo Vol.21『刺身のように』編

この設定にすると、PCキーボードをMIDIキーボードとして使えちゃうんです。
音の配置は以下の感じ。

バンドマンこそAbleton~Live10で最初に覚えたこと

さらに。
日本語キーボード配列なら【Z】でオクターブダウン、【X】でオクターブアップです。
英語キーボード配列なら【Z】じゃなくて【Y】の場合もアリ。
場所は同じなので、とりあえず押してみてください。
ちゃんと設定できればこんな感じで音が鳴ります。

Ableton Live~Simpler~PCキーボードをMIDIキーボード代わりにする

最初は【フレーズ】だったオーディオデータが、バラバラになったのがわかりますか?
コレが【Slice(スライス)】です。

この機能をOGUROさんは【Voの声をスライスして使う】んだそうで。
曰く【適当に歌ったメロディでもスライスすれば素材として使える】とのこと。
実際、なんの変哲もないような音が、スライスされることによって面白い音を生み出すことも少なくないんです。
Simplerは、全エディションに入ってるので、ぜひ試してみてください^^

もし『スライスしたけど、狙ったようにスライスされない』って場合は【スライシングモード】を切替えてみましょう。

Ableton Meetup Tokyo Vol.21『刺身のように』編

各項目が意味するのはこちら。

  • Transient => アタックとサステインを感知してスライスする。自動モードと認識してOK
  • Beat => 拍単位でスライス。Beatを選択すると出てくる【Divison】で拍の単位を選択
  • Region => 等間隔でスライス。Regionを選択すると出てくる【Regions】で何分割するかを選択
  • Manual => 手動モード。波形内をダブルクリックしてスライスする場所を選択
Ableton Meetup Tokyo Vol.21『刺身のように』編

Simplerのスライスはいろんな応用が利きます。
Ableton Liveを使うなら、ぜひとも覚えて~~!

Ableton Liveの魅力を語ろう

プレゼンの後は、濃ゆいトークが聞ける【パネルディスカッション】です。
布陣は【Toru Ikemoto】【Ayakooo】【Junichi Akagawa】、Moderatorとして【Koyas】が登場。

パネルディスカッションもLive配信されてたので、そのTweetも貼り付け!
ディスカッション後に、来場したAbleton認定トレーナーが並ぶシーンもあるのでこちらも観ていただきたいな、と。
集合するのって、なかなか大変なのよ(^^ゞ

さて。
トークのすべてを紹介するのは無理なので、個人的に気に入ったところをピックアップしていきますね^^

Toru Ikemoto

Toruさんは【DJ、DTMスクールyell0wを大阪心斎橋に開校し、次世代のアーティストの育成にも力を入れている】方で、さすがの解説力。
教えてくれた実践的なTipsの1つが【MIDIクリップのオーディオ化】。

方法はいくつかあるけど、よく使われるのは【Audio From】と【Monitor】を設定しての方法かな、と。
例として、【2 MIDI】に入ってるMIDIクリップを【3 Audio】にRecしてオーディオ化する方法を解説します。

  1. 【3 Audio】の【Audio From】を【2 MIDI】に設定
  2. 【3 Audio】の【Monitor】を【In】に設定
  3. 【3 Audio】のアームを点灯
  4. 【2 MIDI】のクリップを再生待機
  5. 【3 Audio】のクリップの【クリップ録音ボタン】をクリック
  6. 【クリップ停止ボタン】をクリックすればRec終了
Ableton Meetup Tokyo Vol.21『刺身のように』編

この方法はよく使われるし、複数のMIDI Trackを1つのオーディオクリップにまとめることも出来るので応用が利きます。
が、1つ難点があって、オーディオ化したい分の時間が必要ってとこです。
つまり、60秒のオーディオクリップを作りたければ60秒間必要になるわけで。

でもToruさんが紹介してくれた方法だともっと短く済みます。
それは、

  1. MIDIトラックをフリーズ
  2. フリーズさせたMIDIクリップをコピー
  3. オーディオトラックにペースト

という方法。
画像で説明するとこんな感じ。

Ableton Meetup Tokyo Vol.21『刺身のように』編
Ableton Meetup Tokyo Vol.21『刺身のように』編

見やすさを考えてアレンジメントビューを使ったけど、セッションビューでも同様の方法でOK。
ちゃんとエフェクトをかけた後の音がオーディオ化されます。
フリーズさせたMIDIトラックは、右クリックメニューからフリーズ解除すればOK。

で、Toruさんが紹介してくれたビデオを貼っておきます。
「あ」だけでtechnoを作るHow toビデオです。
解説はもちろん、Toruさん。

"A" makes techno [sampler demonstration]

Ayakooo

Ayakoooさんは、プログラミングやMusic×Techに強いお方。
Max For Liveもお使いになるそうで。
いわく『プログラミングは自分で覚えた』と。
それ系の大学に通ったんだけど、教授は手取り足取り教えてくれなかったので自分で試行錯誤して覚えた、ということらしい。
となると『Max For Liveを使えるようになりたいけど、誰かに習うほどでもないしなぁ』って考えてるタイプにとっては、特にいい先生になるんじゃなかろうか。

そんなAyakoooさんからのお話で、これは覚えるべきだと個人的に思ったことをご紹介。
それは【検索の仕方】。

英語で検索

まず1つ目は【英語で検索】。
日本語で検索するのと、英語で検索するのとでは検索結果に差が出ます。

日本語と英語、どちらが世界的に使われてるかは言わずもがな。
英語でネット上に載っている情報を、日本語で探し出すのは(現段階の検索エンジンでは)難しいわけで。

事実、akimもPCトラブルに出会ったときに散々日本語でググっても見つからなかった解決策が、ひょんなところからたどり着いた英語ページに解決方法がすべて載っていたという経験があります。
【英語で検索】、すごく重要。

「.jp」以外を使う

【英語で検索】をもう少し進めた感じですかね。
たとえば、違う国での検索結果を知りたい場合、有効ですね。

いくつか方法はあるようで。
Ayakoooさんが教えてくれたのは
『https://www.google.co.jp/ の末尾「jp」を違う国(アメリカならus、イギリスならukなど)に変更して検索』
というもの。

この方法、非常に手軽でいいんですが、実は環境によっては上手くいかない場合もあるみたい(-_-;)
なので、勝手ながらakimが補足させていただきます。

  1. 調べたい言葉を検索
  2. 【設定】のプルダウンメニューから【検索設定】をクリック
  3. 地域を選択し、保存
  4. 【設定】のプルダウンメニューから【言語】をクリック
  5. 言語を選択し、保存
  6. 地域設定が上手くいくと、画面下部に設定した地域が表示される(通常は日本)

こんな感じでやってみてください。
例として、【Ableton Live】を検索し、地域をイギリスに、言語をEnglishに設定した画像を貼っておきますんで、参考にしてもらえれば^^

Junichi Akagawa

お次は【Junichi Akagawa】さんです。
【オーディオビジュアルアーティスト】です。
端的に言うと【音と映像の融合】って感じかな。

言葉での説明は難しいというか野暮なので映像を貼っておきますね。

"Figure" by Shiori Tada/Junichi Akagawa

こういう作品を作る元々のキッカケはOpenFrameworksだった、とはJunichiさんの弁。
OpenFrameworksとは【C++のオープンソースツールキット】のこと。
IDE(総合開発環境)みたいな感じ、だそうで。

C++(シープラプラ)はプログラム言語です。
この世にプログラム言語は数あれど、C++はAbleton Liveと相性がいい言語のおそらく筆頭じゃないかな。
なぜならAbleton Live自体がC++で作られてるから。

OpenFrameworksはMac/Win/Linuxで使えるので、興味ある方は以下のリンクからDLしてみてはいかがでしょ?
特に、メディアアート系に興味がある人は勉強して損はないはず。

聞いてみた

ディスカッション後はQ&Aタイム。
お客さんからの質問の後、akimからも質問というかお願いさせてもらいました。

お願いしたのは
『プログラミング学習は多くの人が挫折・失敗するもの。そんな人たち(akimを含む)に向けて一言ください』
というもの。

いただいた答えは2つ。
【あるものをいじる】
【パクる力が強い人が伸びる】
とのこと。

要は、世にある【プログラミング入門】のように1から順番に覚えるのではなくて

  1. 今あるものをいじる
  2. 何かが変わる
  3. 変わった理由は何?
  4. 理由を理解
  5. 1~4をループ

​ってことみたい。

また【プログラミングとはコピペ文化】とはAyakoooさんの言葉。
今あるものをどう発展させるかってのが基本で、発展させられる人が伸びていくものなんだとか。

【10日で覚える○○入門】的な本を読んでみたけど挫けた方々、教えてくれた方法でもう一度やってみません?
Live10 Suiteを持ってるならMax For Liveの開発環境は入ってますよ?
Ableton公式のMaxForLiveデバイスはもちろん、maxforlive.comにアクセスすればさらに多くのデバイスに触れられます。

え?『akimもやるの?』って?
もちろん!!

Ableton駆け込み寺

今回の住職は【齊藤 義典】さんと【吉澤 俊樹】さん。
義典さんは吉澤さんの先生にあたるらしくある意味、師弟タッグ。
森谷さんに言わせると『ロビンマスクとウォーズマンだ!』だって笑
(森谷さんはキン肉マンマニア。キン肉マンの中に出てくる師弟キャラにたとえてます)

今回も大盛況のようでした。
(お寺に対して「大盛況」って言葉を使っていいのかわからないけど(-_-;))
なので、ほとんど観れてません。
いつ行っても満員だったので。。。

これ、やっぱりいい企画だよね。
みんな聞きたい・知りたいことがたくさんあるんだなぁ。。。

抽選

最後の最後に【Live10 攻略BOOK】を抽選でプレゼントしました。
抽選方法はAbleton Liveのフォローアクションを使ってますwww
さすがKoyasさん!!

時間が押してしまったせいで、最後までいられなかった方もいらっしゃったと聞きました。
そのご意見はちゃんとAMT運営側に届いてます。
改善すべき点として、ミーティングでちゃんとお話してきます。

で、最後にAbleton認定トレーナーの集合写真を。

Ableton Meetup Tokyo Vol.21『刺身のように』編
左から(敬称略)/ Koyas / akim / Junichi Akagawa / Toru Ikemoto / Ayakooo / 吉澤 俊樹 / オカモトタカシ / Junichi OGURO / 齊藤義典 / 森谷 諭 / 草間 敬

さて、今回のレポは以上です。
公開まで間が空いてしまいました。
待っててくれた方々、ごめんなさいm(_ _)m

でも時間をかけた分、画像や文字数は今まで一番多いんじゃなかろうか、と。
少しでもAbleton Liveでの創作活動に貢献できたら、コレ幸い^^

わからないことがあったらコメントでもなんでも聞いてもらえればな、と思います。
ので、お気軽にどうぞ^^

レッスンという選択肢

独学・独習だと、壁にぶち当たることがあります。
バンドのようなグループ内にいる場合は仲間からのアドバイスで解決することもありますが、DAWでの楽曲制作は1人でやることが多いので仲間が出来にくいという側面はありますよね。
そんなとき、akimに直接レッスンを受けるという選択肢があります。


僕(akim)が書いたPush2での音楽制作を始めるための本
Ableton Live を扱うなら、コレ、最高
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