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エンベロープをモジュレーションで描く~Tips編#27
セッションビューでの楽曲制作段階でエンベロープをオートメーションで書くと、アレンジメントビューに移してからのMix時に困ることありません?
そんなときはモジュレーションを使えば・・・
Tips編再生リスト
ちょっとしたまとめ
チャプター参考
1:00 用語の意味(オートメーション?モジュレーション?エンベロープ?)
2:23 描き込み方(Modulationを選択)
5:29 オートメーションと比較(セッションビューでもアレンジメントビューでも)
10:32 今回のまとめ
用語の意味
あるあるなのは【オートメーション】と【エンベロープ】の違いをあまりよくわかってないケースですかね。
一言で言うと【エンベロープ(包絡線)に従ってDAWが動くことがオートメーション】ってことです。
エンベロープ自身は線を意味し、オートメーション自身は線の意味を持たないわけで。
エンベロープが描かれてないとオートメーションが動かないので、同じものとして考えちゃうのもわかるんですが、別物です。
【モジュレーション】は【変調】です。
音に揺らぎを与える変化のことで、ビブラートとかが代表的な変調です。
モジュレーションには【転調】という意味もあるんですが、DAW上だと【変調】という意味で使われるのが普通です。
描き込み方
セッションビューの場合は描き込みたいクリップを選択し、エンベロープパネルのドロップダウンリストから描き込みたいパラメーターを選択します。
ドロップダウンリストの下部に【Automation】【Modulation】の表示が出現するので、Modulationを選択すればOK。
あとはいつもやってるように、マウスのクリックやドローモードで描き込んでいくだけです。

アレンジメントビューで描き込む場合は超簡単。
描き込みたいクリップを選択し、クリップビューで描き込めばOK。
オートメーションと比較
一番の違いは
- 絶対値を描き込むオートメーション
に対し
- パーセントを描き込むモジュレーション
という感じです。
セッションビューで作り込んでからアレンジメントビューに移してMixという方が多いと思います。
Mix時にボリュームを変えることもあるでしょう。
そうすると、オートメーションのボリュームにエンベロープを描き込んでいた場合、【オートメーションは一時無効】になってボリュームは自動で変化することはありません。
が、モジュレーションに描き込んでいた場合はそうはなりません。
この違いは大きくて、上手く使えばMixが非常に楽になるはずです。
が、どこに描き込んだかがパッと見ではわかりづらくなるので、そこはデメリットと言えばデメリットですが。。。
Ableton Live講座動画をアプリにまとめてみました。
以下のページにDL方法と使い方を書いてますので、お試しをば。
動画○○編まとめ
新しい【Live】登場
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