[Vol.276]Hybrid Reverb~Ableton Live講座~Live11編#3

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Live11編

『Ableton LiveどころかDAW自体が初めて』という人にもわかってもらえることを意識しつつ、Youtube動画を随時制作&公開中。
解説はボク、Ableton認定トレーナーの【akim】がお送りします。
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Ableton Certified Trainer
世界的に人気のある音楽制作ソフトであるAbleton Liveで音楽制作を始めませんか?日本では『LiveってDJがよく使うソフトでしょ?』という評価が多いようですが、そんなことはありません。『感覚で扱うことが容易だ』と、多くのバンドミュージシャンやサウンドクリエイターなどから愛されているソフトです。
僕(akim)が書いたPush2での音楽制作を始めるための本

直感的な音楽制作のためのポータブルなガジェット
主要機能を備えた低価格版 ー 16トラック、5GB以上のサウンドを収録
38GB以上の音素材と、一部のインストゥルメントとエフェクトを搭載したLiveのフル機能モデル
71GB以上にも及ぶ多彩な音素材と、LiveおよびMax for Liveすべてのインストゥルメントとエフェクト搭載した最上位モデル
Ableton Pushは、ほかのものに気を取られることなく、表現力豊かな演奏、制作、パフォーマンスするための楽器です
Ableton Live講座動画のアプリ作りました。

Live11編#3~[Vol.276]Hybrid Reverb

【Hybrid Reverb】を使いこなすには【Convolution IR】と【Algorithm】を知ることが重要。
そこさえ理解すれば、無限の音作りが・・・

akim is Bassist

Live11編再生リスト

akim is Bassist

ちょっとしたまとめ

【Hybrid Reverb】とは【コンボリューションリバーブとアルゴリズミックリバーブを組み合わせたエフェクト】と捉えればOK。

コンボリューションリバーブ

【コンボリューションリバーブ】とは【IRを使用するリバーブ】のこと。
【IR】とは【Impulse Response】の略で、【残響音の特性をオーディオファイル化したもの】です。

部屋や場所の残響音にはそれぞれ特性があります。
体育館であれば長~く残るし、狭い部屋ならほぼ残りません。
そういうような特性をオーディオファイルとして残したものが【IR】です。

アルゴリズミックリバーブ

【アルゴリズミックリバーブ】とは【デジタルで信号処理するもの】と考えればいいかと。
まあ、DAW上で使うものなので、どんな音でもデジタル処理はされてるんですが(^^ゞ

もともと【リバーブ】というのは部屋の残響音を真似するためのエフェクトです。
ですが、どこかの残響音を真似するのではなく、コンピューター的計算だけでリバーブを作るというのが【アルゴリズミックリバーブ】の最初です。

ちなみに【アルゴリズム】とは【計算、手順】を意味します。
プログラマーさんとかなら馴染みが深い単語かと。

合わせ技

コンボリューションリバーブとアルゴリズミックリバーブを組み合わせて、いろんなリバーブを作り出すことが出来るのがHybrid Reverbの面白さです。
特に、IRは自分が持っているオーディオファイルを使えるので、思いもよらないリバーブ効果を得られることも少なくありません。

いろいろ、遊んでみてください^^

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Ableton Live を扱うなら、コレ、最高

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