『Ableton LiveどころかDAW自体が初めて』という人にもわかってもらえることを意識しつつ、Youtube動画を随時制作&公開中。
解説はボク、Ableton認定トレーナーの【akim】がお送りします。
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Live11編#3~[Vol.276]Hybrid Reverb
【Hybrid Reverb】を使いこなすには【Convolution IR】と【Algorithm】を知ることが重要。
そこさえ理解すれば、無限の音作りが・・・
Live11編再生リスト
ちょっとしたまとめ
【Hybrid Reverb】とは【コンボリューションリバーブとアルゴリズミックリバーブを組み合わせたエフェクト】と捉えればOK。
コンボリューションリバーブ
【コンボリューションリバーブ】とは【IRを使用するリバーブ】のこと。
【IR】とは【Impulse Response】の略で、【残響音の特性をオーディオファイル化したもの】です。
部屋や場所の残響音にはそれぞれ特性があります。
体育館であれば長~く残るし、狭い部屋ならほぼ残りません。
そういうような特性をオーディオファイルとして残したものが【IR】です。
アルゴリズミックリバーブ
【アルゴリズミックリバーブ】とは【デジタルで信号処理するもの】と考えればいいかと。
まあ、DAW上で使うものなので、どんな音でもデジタル処理はされてるんですが(^^ゞ
もともと【リバーブ】というのは部屋の残響音を真似するためのエフェクトです。
ですが、どこかの残響音を真似するのではなく、コンピューター的計算だけでリバーブを作るというのが【アルゴリズミックリバーブ】の最初です。
ちなみに【アルゴリズム】とは【計算、手順】を意味します。
プログラマーさんとかなら馴染みが深い単語かと。
合わせ技
コンボリューションリバーブとアルゴリズミックリバーブを組み合わせて、いろんなリバーブを作り出すことが出来るのがHybrid Reverbの面白さです。
特に、IRは自分が持っているオーディオファイルを使えるので、思いもよらないリバーブ効果を得られることも少なくありません。
いろいろ、遊んでみてください^^
レッスンという選択肢
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