『Ableton LiveどころかDAW自体が初めて』という人にもわかってもらえることを意識しつつ、Youtube動画を随時制作&公開中。
解説はボク、Ableton認定トレーナーの【akim】がお送りします。
動画が役に立ったならYoutubeのチャンネル登録をお願いします。
ショートカットの進化~Live 12編15回目
目立たないところではあるんだけど、制作のスピードに直結するのがショートカット。
『あ、これは嬉しい』というショートカットが増えていたのでご紹介。
Live 12編再生リスト
ちょっとしたまとめ
チャプター参考
1:04 枠線表示
1:49 Tabキーでフォーカスを移動
4:30 Shiftを活用
6:42 ラッチ
7:49 制作に集中するとき
10:31 Windowsの場合の注意点
12:06 今回のまとめ
枠線表示
環境設定を【Win:Ctrl , / Mac:Cmd , 】で開いて【Display & Input】で【枠線表示】をOnにします。
Tabキーでフォーカスを移動
マウスの操作が苦手な方におススメな機能ですね。
メニューバーの【画面操作→Tabキーでフォーカスを移動】にチェックを入れれば準備OK。
Tabキーでフォーカスを移動出来ます。
その代わり、アレンジメントビューとセッションビューの行き来にTabキーを使えなくなります。
なので、下記のショートカットも覚えておくのがおススメです。
- Alt(Option)0→コントロールバー
- Alt(Option)1→セッションビュー
- Alt(Option)2→アレンジメントビュー
- Alt(Option)3→クリップビュー
- Alt(Option)4→デバイスビュー
- Alt(Option)5→ブラウザ
- Alt(Option)6→グルーヴプール
- Alt(Option)7→ヘルプビュー
Shiftを活用
Liveには【コンピューターMIDIキーボード】という機能があります。
PCキーボードをMIDIキーボード代わりにするという機能です。
これをOnにすると、PCキーボードが以下のように働きます。
めっちゃ便利なんですが、この状態で【A】や【S】などのショートカットを使いたい時が困ってたんですよ、今までは。
でもこれを回避するための方法が追加されました。
それは【Shiftを押しながら】というものです。
たとえばコンピューターMIDIキーボードがOnの状態でも、Shiftを押しながらAを押せばオートメーションモードに入れます。
これ、かなり便利です。
僕は早速使っています。
ラッチ
この場合のラッチは【押しっぱなし】と捉えればいいかと。
押してる間だけ反応する、つまりキーを離したら元に戻るショートカットが出来ました。
- A→オートメーションモード
- B→ドローモード
- S→選択トラックのソロ再生
- Z→波形のズームイン
制作に集中するとき
Live 12では、アレンジメントビューでミキサーを表示出来るようになり、クリップビューとデバイスビューをスタック表示出来るようになりました。
とても便利ですが、同時にアレンジメントビューのメインレーン(タイムライン部分)が狭くなってしまうのも事実です。
そんなときには以下のショートカットがお役に立つはず。
- ミキサー表示/非表示→Win:Ctrl Alt M / Mac:Cmd Option M(MixerのM)
- クリップビュー表示/非表示→Win:Ctrl Alt 3 / Mac:Cmd Option 3
- デバイスビュー表示/非表示→Win:Ctrl Alt 4 / Mac:Cmd Option 4
- クリップビューを展開→Win:Ctrl Alt E / Mac:Cmd Option E
- ブラウザ表示/非表示→Win:Ctrl Alt 5 / Mac:Cmd Option 5
Windowsの場合の注意点
グラボを増設している場合、グラボの設定ソフトがショートカット操作を邪魔することがあります。
グラボの設定ソフトのショートカット機能をOffにするのが1つの手です。
僕の場合は、これでLiveのショートカットがちゃんと動くようになりました。
Ableton Live講座動画をアプリにまとめてみました。
以下のページにDL方法と使い方を書いてますので、お試しをば。
動画○○編まとめ
新しい【Live】登場
Ableton Liveって何?
Pushで音楽制作
プレイヤーならこれを
音楽制作を始める
音楽制作を加速させる
遊びの中から閃きを
特別
レッスンという選択肢
DAWを使っての音楽制作、もっと楽しみませんか?
楽しむためのちょっとしたTips、レッスンしてます。
お問い合わせはお気軽に♪
コメント