『Ableton LiveどころかDAW自体が初めて』という人にもわかってもらえることを意識しつつ、Youtube動画を随時制作&公開中。
解説はボク、Ableton認定トレーナーの【akim】がお送りします。
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Chord~Live 12編11回目
Live 12でスケールモードが増えたのに伴い、MIDIエフェクトのChordも進化しました。
スケールモードボタンをOnにすれば、スケールに沿って響きが変わります。
Live 12編再生リスト
ちょっとしたまとめ
チャプター参考
1:04 基本の使い方
3:58 スケールに対応
6:40 Learn
7:55 Strum
10:32 Velocity/Chance
15:53 今回のまとめ
基本の使い方
【Chord】というエフェクトは、入力されたMIDIノートに対してChordで設定した音を追加して出力してくれるエフェクトです。
音を『どう追加するか』を設定出来るので、結果としてコード(和音)が出力できるということです。
設定方法は【半音いくつ分、上げ下げする】というのを6つあるツマミそれぞれに設定するだけです。
スケールに対応
上に挙げた【基本の使い方】だけで1曲作るのは大変かもです。
メジャーの3コードだけ、あるいは1コードだけ、という曲もありますが、ほとんどの曲は複数の種類のコードが使われてますから。
なので、Live 11まではいくつもプリセットを作っていたんですが、スケールに対応したおかげでその労力がだいぶ減りそうです。
Chordに付いているスケールモードをOnにすれば、そのスケールに沿って和音を生成してくれます。
設定の仕方は【基本の使い方】と同様ですが、基準は【半音】ではなく【度数】になります。
たとえばCメジャースケールのときにトライアドコードを設定したのであれば、Cを弾けばCメジャーを、Dを弾けばDマイナーを出力してくれます。
Learn
『いちいち度数を入力するの、面倒だなぁ。数え間違いとかあるし』という方は【Learn】を使ってください。
【Learn】ボタンをOnにして鍵盤やPushなどで和音を弾けば、その度数をChordに設定してくれます。
Strum
Gtでコードを弾くときに、ゆっくりストロークしたときと速くストロークしたとき、聴こえ方が違いますよね?
あれを再現してくれる機能です。
低音からゆっくり和音を生成するか、逆に高音から生成するか。
【Tension】や【Crescendo】も設定出来るので、表情を豊かに出来ますよ。
Velocity/Chance
各ツマミ(Shift)に、VelocityとChanceの設定が出来ます。
MIDIクリップに付いている、ソレと同じです。
Chanceを低めに設定して、コード進行を出力させると、意外な結果が得られて面白かったりしますよ。
Ableton Live講座動画をアプリにまとめてみました。
以下のページにDL方法と使い方を書いてますので、お試しをば。
動画○○編まとめ
新しい【Live】登場
Ableton Liveって何?
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