『Ableton LiveどころかDAW自体が初めて』という人にもわかってもらえることを意識しつつ、Youtube動画を随時制作&公開中。
解説はボク、Ableton認定トレーナーの【akim】がお送りします。
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Keep Latency~Live 12編5回目
オーディオI/Oから歌や楽器の音などを入力すると、レイテンシーが生まれます。
さて、Recされた音はレイテンシーが生じる前の音でしょうか?後の音でしょうか?
Live 12編再生リスト
ちょっとしたまとめ
チャプター参考
1:08 表示方法
1:41 Rec
3:08 比較
4:13 なぜ?
6:46 今回のまとめ
表示方法
画面右下、ミキサーアイコンの右にある小さい▼マークをクリックして【Track Options】にチェックを入れればOK。
Rec
【Monitor】には【In】【Auto】【Off】の3種類があります。
それぞれで【Keep Latency】をOn/OffにしてRecします。
MonitorがOffの場合はKeep Latencyは効かないんですけど、実験なので、ね。
比較
MonitorがAutoの状態でKeep LatencyをOnにしたものだけ、音が遅れてRecされました。
なぜ?
オーディオI/OからLive(というかDAW)に入った音はオーディオI/Oに戻って耳に届きます。
この際、レイテンシーが生まれます。
【Keep Latency】はこのレイテンシーを活かすかどうかの設定項目です。
Keep LatencyをOnにすれば、レイテンシーを活かしてRecします。
Offにすれば、レイテンシーが生まれる前の音をRecします。
よって、比較したようなズレが生じるわけですね。
オーディオI/Oには【ダイレクトモニタリング】という機能が付いてます。
(付いてない機種もあります)
これは、オーディオI/Oに入った音をそのまま耳に返す機能です。
つまり、DAWでレイテンシーが生まれる前の音をそのまま聴いてる状態ですね。
多くの人はダイレクトモニタリングで音を聴きつつRecしてるのではないかと。
となれば、Keep LatencyをOffにした状態のRec結果が正しい状態ですね。
ダイレクトモニタリングで音を聴いてない場合は、Keep LatencyをOnにした状態となります。
どちらが自分にとって正しいRecかは人それぞれとしか言えないんですけど、【Keep Latency】が重要な機能なのは確かです。
どちらをRecするか選べるわけですから。
Ableton Live講座動画をアプリにまとめてみました。
以下のページにDL方法と使い方を書いてますので、お試しをば。
動画○○編まとめ
新しい【Live】登場
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