Ableton Live9は4バージョン。
それぞれについて説明しましたが、ページの行き来って面倒なのはよく知ってるのでここでまとめページを作ってみました。
機能比較
はっきりしないところもあるんで、ところどころ「データなし」になってますがご理解のほどを。
なお、アップデートによって変わることもあります。
Liteでも、9.6以前と以後では機能がだいぶ違います。
Lite | Intro | Standard | Suite | |
主要機能 | ||||
シーン | 8 | 8 | 無制限 | 無制限 |
オーディオ、 MIDIトラック数 | 8 | 16 | 無制限 | 無制限 |
センド&リターントラック数 | 2 | 2 | 12 | 12 |
モノオーディオ 入力チャンネル | 4 | 4 | 256 | 256 |
オーディオ出力チャンネル | 4 | 4 | 256 | 256 |
Max For Live | × | × | ○ | ○ |
オーディオのスライス | × | × | ○ | ○ |
オーディオをMIDIに変換 | × | × | ○ | ○ |
グルーヴプールと グルーヴ抽出 | × | × | ○ | ○ |
ビデオのインポート /エクスポート | × | × | ○ | ○ |
サウンド | ||||
Pack(種類) | データ無し | 4 | 14 | 25 |
サウンドデータ容量 | データ無し | 4GB | 11GB | 54GB |
サウンド(種類) | データ無し | データ無し | 1100 | 3000 |
エフェクト(種類) | データ無し | 27 | 38 | 41 |
ソフトウェアインストゥルメント (種類) | 3 | 3 | 3 | 9 |
ループ素材(種類) | データ無し | データ無し | 3500 | 4000 |
Lite
MIDIコンやオーディオインターフェイスなどの機材を買うことによって入手できるバンドル品。
機能的には最低限。
でも最低限ながらもAbleton Liveらしい機能は搭載してるので、Ableton Liveの入門としては十分かと。
- とりあえずAbleton Liveを試してみたい
- MIDIコンで遊ぶために、取り急ぎDAWが欲しい
- DAWに触ったことがない
という人向け。
Intro
Liteよりは高機能だけど、入門者向けの感は否めず。
正直言って、機材が無いなら先に機材を買ってLiteを入手し、その後でStandardやSuiteにアップグレードするのが実用的なんじゃないかな。
- とりあえずAbleton Liveを試してみたい
- DAWに触ったことがない
- 機材はいらないからAbleton Liveだけ欲しい
という人向け。
『自分の性格だと、もっと上位が欲しくなるだろうな』って場合はやめといた方がいいです。
そういう人は最初からStandardやSuiteを買うのをおススメ。
ちょっと本気で音いじりを始めたら絶対に機能が足りなくなるから。
Standard
バンドマンがバンドのために、あるいは自身の勉強のために使うのであれば十分すぎる機能が搭載されてます。
バンドに飽きてTrackmakerに転身するとしても、Standardがあれば十分と言っても過言ではないくらいの機能は入ってるバージョン。
バンドのための作曲や、Recした音源の編集やMix等はかなり高いレベルで出来ますよ。
Suite
Ableton Live9において、最上位バージョン。
ラーメンでいうところの全部乗せ。
すべての機能が入ってます。
予算があるなら、あるいは本気でMusicmakeするならSuite一択。
Standardまでには入ってない、Gt等に使えるアンプシミュレータのようなエフェクト『Amp』や『Cabinet』が入ってるのもバンドにとっては嬉しいところ。
レッスンという選択肢
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