バンドマンのためのAbleton~機能比較『Intro』

※このサイトはアフィリエイト広告を利用しています
※プロモーションが含まれている記事もあります

バンドマンこそAbleton Live バンドマンこそAbleton Live

Live9 LiteはMIDIコンなどの機材におまけでついてくるもの。
(おまけと言っても使い方によっては十分な機能を有してるけど)
でも『機材はすでにそろってるし増やすつもりもない。でもLive9を試してみたい』って場合にはIntroを購入することになるかと。
もちろん財布に余裕があるならStandardやSuiteでもOKだけどね。

Ableton公式機能比較ページ

主要機能を備えた低価格版 ー 16トラック、5GB以上のサウンドを収録
38GB以上の音素材と、一部のインストゥルメントとエフェクトを搭載したLiveのフル機能モデル
71GB以上にも及ぶ多彩な音素材と、LiveおよびMax for Liveすべてのインストゥルメントとエフェクト搭載した最上位モデル
Ableton Pushは、ほかのものに気を取られることなく、表現力豊かな演奏、制作、パフォーマンスするための楽器です
直感的な音楽制作のためのポータブルなガジェット
Ableton Live講座動画のアプリ作りました。

Intro

Live9のバージョンは全部で4つ。

この中から、今回はIntroについてのお話。

Introは製品版として販売されている中では下位だけど、機能的にはLiteよりも上位に位置します。
言うなれば、入門ソフトとして最適のバージョン。
実は、俺が最初に買ったのもIntroでした。
Live8 Intro⇒Live8 Standard⇒Live9 Suiteとアップグレードしてきたんです。

機能

LiteにあってIntroに無い、という機能は無いです。
同じ機能、って場合はあるけどね。

シーン(セッションビューの横列)は8まででLiteと同じだけど、オーディオとMIDIトラック数が16でLiteの倍。
ここは重要だよね。
16って少ないような気もするけど、MTRで考えると16trのMTRってけっこうな高価格だよね。
それが今では13,000円程度で購入出来るってのはすごいこと。
16トラックあれば、バンド用途にも十分だよね。

とは言え。
やはり8シーンは厳しい制限だし、Pack(音源)もオーディオエフェクトも少なめ

思うんだけどね。
DAWに慣れてない人こそ、ある程度の音源やエフェクトを有したDAWにすべきだよね。
だって、エフェクトのパラメーターのいじり方がよくわからないんであればプリセットを使って覚えるのが早いし、音作りが出来ないんであればDAWに入ってる音源を使うのが早いし。
DAWの使い方を覚えるにつれてTrackmakeの技術が上がるのはある意味当然だけど、そもそもバンドマンがやりたいのって『頭の中にある曲やフレーズをDAWに移すこと』だよね?
それだったらプリセットが多く入ってるバージョンの方がやりやすいのは自明の理。

実際、俺がStandardにアップグレードする前にIntroを使った期間はおよそ1年。
Introでも「バンドメンバーに新曲を聴かせる」程度の作業は出来たけど、「あんな音を出したい」「こんな風に音をいじりたい」って願望は叶えきらず。。。
縛りがある中でアイデアを出すってのは面白いし後々の財産になるけど、自分がやりたいことが出来ないってのもけっこうなストレスだよね。

結論

MIDIコンやオーディオインターフェイスなどの機材を買う予定があるなら、IntroではなくLiteを入手する方がいいかもしれない。
機材は必要ないけどDAW入門したい、DAWでの音楽制作に興味があるって人はIntroを購入しましょう。
でも『自分の性格だと、もっと上位が欲しくなるだろうな』って場合はやめといた方がいいかもね。
Introからアップグレードするよりは、最初からStandardやSuiteを買ったほうが価格的に安く済むから。

レッスンという選択肢

DAWを使っての音楽制作、もっと楽しみませんか?
楽しむためのちょっとしたTips、レッスンしてます。
お問い合わせはお気軽に♪

藤沢駅近くのオシャレなカフェ【THE REF.】の一角をお借りして、ワークショップも開催しています。
ご興味ある方、お問い合わせください。


世界的に人気のある音楽制作ソフトであるAbleton Liveで音楽制作を始めませんか?日本では『LiveってDJがよく使うソフトでしょ?』という評価が多いようですが、そんなことはありません。『感覚で扱うことが容易だ』と、多くのバンドミュージシャンやサウンドクリエイターなどから愛されているソフトです。
僕(akim)が書いたPush2での音楽制作を始めるための本
Ableton Live を扱うなら、コレ、最高

コメント

タイトルとURLをコピーしました