ループ素材として入手できる音源の中に【One-shot】と呼ばれるものがあります。
文字通り1回だけ音が鳴るというか、【ボンッ!】とか【ブ~ン!】のような音源。
上手く使えば曲に広がりを加えられる便利なもの。
でも素材いじりに慣れないうちは『こんな短い音なんか使いづらい』とか思っちゃうかも。
(少なくとも俺はそうやって思ってましたorz)
ドラッグ&ドロップ
週一フレーズの【春よ来い】でのOneshotの使い方を例に書いてきます。
セッションビューで
じゃあ、実際に使ってみます。
まずはブラウザから、気になったOneshotをスロットにドラッグ&ドロップ。
ここでは先日公開された【Packs⇒Beat Tools⇒Samples⇒One-Shots⇒Drums⇒FX Hit⇒Swish Downfall】をチョイス。

このクリップ(Swish Downfall)を見てみると長さが2小節2拍ちょっと。

でも、俺は4小節ごとに鳴らしたいので、このままループさせるわけにはいかず。
ってことで、このクリップを4小節にします。
右クリックから【サンプルを4小節ループとしてワープ】ってのもあるけど、応用が利く方法として
- Loopボタンを点灯
- Lengthを[4][0][0]に
ってのを。

これで4小節ごとにループします。
場所をずらす
上の方法だと、1小節の頭に鳴るわけで。
じゃあ、4小節ループの3小節目の頭で鳴らすには???
- Startを[-2][1][1]にする
- Positionを[-2][1][1]にする

これで、希望のタイミングで鳴りますね。
ただ、-2小節から始まってるのが見づらいって場合もあるかも。
そんなときは一度アレンジメントビューにドラッグ&ドロップして【結合(Ctrl+J/CMD+J)】。
その後にセッションビューにドラッグ&ドロップで戻せば、1小節から始まるクリップになりますよ。


ただ、Ableton Liveっていろんな方法で音をいじれるので、もっと楽な方法があったりするんですよね(^^ゞ
もし、もっと楽な方法をご存知の方は教えてくださいm(_ _)m

レッスンという選択肢
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