GtやKey等で作曲をしていても、DAWで曲作りをしたことない人には【DAWでの作曲】の想像がつかないかもしれないですねぇ。
楽器をやったことない、今まで作曲をしたことない人にとっては、もっと想像がつかないかもしれない。
まあ、どういうものか知りたければ実際にやってみるしかないんだけど、まったく想像がつかないものに手を出すってのも難しいよね笑
Ableton LiveっていいDAWなのに、なぜかバンド周りにユーザーが少ない。
ちょっと悔しいので、バンドマン向けに役立ちたくてAbleton Live講座もやってます。
記事を書いてるakimはAbleton認定トレーナーです。
【作曲】の定義
なにをもって【作曲】とするかは業界や時代等によって変わるのであくまでココ最近というか、俺の周りの定義ってのが前提ですが。
バンドだったら
バンドの場合、作曲と言ったら【メロディ】と【コード進行】を作ることを指すのが一般的。
メロディをVoが、コード進行をGtが、なんて場合は【作曲:VoとGt】って感じにクレジットを連名にするのが普通かな。
まとめるなら【メロディ】と【コード進行】が1セットになって【作曲】ってイメージ。
Drが叩くリズム、Baが弾くベースライン、Gtのフレーズ等はメンバーそれぞれがアイデアを出し合って作り上げるんだけど、それは【編曲】または【アレンジ】って呼ばれるのが一般的。
クレジットにも【編曲:バンド名】ってするのをよく見るね。
あるいは、何も書かない場合もアリ。
【アレンジはバンドメンバーがするもの】って言う認識が普通だからね。
DAWだったら
DAWでの【作曲】の場合。
この場合は【メロディ】【コード進行】【アレンジ】の他に【打ち込み】や【Vo以外のレコーディング】【Mix】も含むのが普通。
たとえば
- メロディを作る
- コード進行を付ける
- アレンジを考える
- これらをDAWに打ち込む
- 楽器等を自身で演奏してRecする
- MixしてWavやAiffに書き出し
って感じ。
バンドで言う【アレンジ】も含まれるのが普通かと。
いわゆる【オケ】を作る感じって捉えるのが近いかな。
単純な比較だけど、仕事量はDAWでの作曲の方がはるかに多い。
さらに言うなら、アレンジも自分でするので音楽的知識も求められることに。
具体的には?
DAWでの作曲作業、たとえば【打ち込み】や【Mix】等々に関しては一言で説明できるものではないんだよね(-_-;)
当ブログの過去記事や、これから書く未来の記事を読んでもらえればな、と。
(すげぇ雑www)
知りたいことがある人は遠慮なくコメント等で質問してください。
お答えできるかもなんで^^
どっちが楽?
『楽なのはバンドの方?DAWでの作曲ってハードルが高いの?』
って疑問を持つ方もいるかも。
たしかに、単純な仕事量で言えばバンドの方が楽かもしれない(^^ゞ
比較は難しいけど、たとえるなら【化学反応を楽しむバンド】と【全知全能を楽しむDAW】って感じかなぁ。
バンドでの曲作りは、自分には思いつかないアイデアをメンバーが持ってきたりするからね。
それは1人でやることが多いDAWでの作曲では味わいにくいもの。
でも「ホントはこうしたいのに」ってアレンジがあっても、バンドの場合は楽器構成や個々の技量によって制限される場合もあるからDAWの全知全能感も捨てがたい笑
ちなみに今はDAWを使った、チームでの楽曲制作ってのもあるよ。
それぞれのいいとこ取りって感じで、これはこれで楽しそうだよね。
(俺はやったことないからあくまで想像)
個人的な意見を言うなら、楽かどうかで選ぶのはやめてほしいなぁ。
【楽しそう】【面白そう】【興味がある】【わくわくする】とかってのがきっかけになるのが自然なんじゃないかと。
経験や知識の有無なんか関係ない。
音楽への興味があればいいと思う。
ただ、自分のやりたいこと・出したい音についての探究心はあった方がいい。
音楽に限らずいわゆるクリエイティブなことってのは、選ばれた人たちだけの特権ではなくて学べば誰でも出来るようになることだと思う。
でも、【学べば誰でも出来る】は【教われば出来る】と同義語ではないのだよ。
感性のアンテナを開いた人にしか聴こえない音って存在するからね(自戒を大いにこめて)。
いずれにせよ、曲を作るというのは非常に楽しく、創造力をくすぐるものです。
その瞬間まで世にはなかった音楽を自分の手で作り出せるんだから。
レッスンという選択肢
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